Die With Zero – 人生が豊かになりすぎる究極のルール

Die With Zero – 人生が豊かになりすぎる究極のルール

明けましておめでとうございます。2021年もINSTは情報過多時代のシンプルで豊かなライフスタイルをコンセプトに、本当に役立つモノやニュースをコンパクトに紹介していきたいと思いますので、本年もよろしくお願いします。

『Die With Zero – 人生が豊かになりすぎる究極のルール』を読んでみました。著者は多くの人が使い切れない金を貯めるために働き過ぎていると指摘し、人生を豊かにするためにもっと今を大切にし、生きているうちに金を使い切って「ゼロで死ぬ」ことを目指すための9つのルールを紹介しています。

「今しかできないこと」に投資する、一刻も早く経験に金を使う、年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化するなど、ボク自身の考え方と重なる部分が非常に多くとても共感できましたね。結婚して子供が生まれたこともあり、今一度これからどう生きるかを見直すいいきっかけになりました。老後の不安などから人生の楽しみを先送りにして、働いてお金を稼ぐことが生活の中心になってしまっている人に是非読んで欲しいです。


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January 8, 2021 | Categories » Entertainment, Life | Tags » , , , , | No Response »


 

パンデミックによる文明崩壊後の世界を描いた小説『Staion Eleven』

Station Eleven

高城剛氏が先日のメルマガで「今年のベストブック(小説部門)」で挙げていた、カナダ人作家エミリー・セントジョン・マンデルの新作「The Glass Hotel」ですが、残念ながら日本語訳されていなかったため、前作『Staion Eleven』を購入してみました。

新型インフルエンザ「グルジア風邪」のパンデミックにより人類の99%が死滅し、地球の文明が崩壊した世界を描いたディストピア小説で、2015年にアーサー・C・クラーク賞を受賞した作品です。まさに新型コロナウイルスが感染拡大を続けている今読むのが最適なタイミングかもしれませんね。

新型インフルエンザ「グルジア風邪」の流行により、人類の99%が死滅し地球の文明が崩壊した。パンデミックの幕開けは、カナダ・トロントの劇場で上演されていた『リア王』の主演俳優アーサーの死で始まる。同じ舞台に立っていた8歳の子役キルステンは、彼の死を目の当たりにする。
 そしてその20年後。電気もなく廃墟も残るなか、生き残った人々はわずかな食料や資源を繋いで生活していた。そしてキルステンは旅の楽団に入り、ミシガン湖周辺を移動していた。20年前、死の前にアーサーがくれた『ドクター・イレブン』というSF漫画を大切に持ち続けながら。
 ある日、旅の楽団がセントデボラという町で『真夏の夜の夢』を上演していると、観客の中から不気味な「預言者」が現れる……。
 アーサーの死までの人生と、文明崩壊後20年目の世界のキルステンの日々が交錯するなか、さまざまな人間模様と『ドクター・イレブン』をめぐる謎が解き明かされる、傑作SFサスペンス。全米図書賞最終候補作。



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December 28, 2020 | Categories » Entertainment | Tags » , , | No Response »


 

Weの市民革命

Weの市民革命

9.11やサブプライム金融危機をきっかけにアメリカで起こったライフスタイルの変化の波を紹介し、東日本大震災後に日本各地で起きた多くのムーブメントとも呼応した「ヒップな生活革命」の著者による、その続編ともいうべき新刊『Weの市民革命』が発売。前作同様に読み応えがありそうで読むのが楽しみです。早速ポチりました。

金融危機後のインディペンデント文化の開花を描いた『ヒップな生活革命』から6年。
その間に出現したトランプ政権を受けて、「消費」を通じたミレニアルたちの運動が活発化した。企業は政治・社会的スタンスを明確にするようになり、「サステイナブル」に一段と取り組むようになった。「ジェントリフィケーション」の波を受けたブルックリンでも、インディペンデントが生き残るための創意工夫がより深化していった。
……ところに迎えたコロナウイルスとブラック・ライブズ・マター、そして大統領選。
それらは、以前からプログレッシブ(進歩主義的)な市民たちが求めてきた施策をさらに前進させた。「インターセクショナリティ(交差性)」はより強固なものになった。
このプログレスは今後、どこに向かっていくのか。そこには、どんなルーツがあるのか。
こういう時代に「物を買う(消費する)」行為をどう考えていけばいいのか。
共通するキーワードは「We(ウィ)」。いま「私たち」の力は、良くも悪くも、これまでになく大きなものになっている。
アメリカの変化は世界の変化を照らし出す。
20年以上にわたりニューヨークに住み、アメリカ各地を見続けてきたライターが、アメリカで沸きあがる新たなムーブメントのリアルな可能性と希望を、最前線から伝える。

自分以外の誰かのために、声を上げたり、
行動を起こすから、「We」なのだ。



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December 14, 2020 | Categories » Entertainment, Life | Tags » , , , | No Response »


 

LIFE PACKING 2020 未来を生きるためのモノと知恵 – 高城剛

LIFE PACKING 2020 未来を生きるためのモノと知恵 – 高城剛

高城剛氏が、サバイバル時代を生き抜くために必要なギアやツールを紹介する「LIFE PACKING」シリーズ第3弾『LIFE PACKING 2020 未来を生きるためのモノと知恵』が遂に発売。

荷物はキャリーケース1つと小さなバックパックに収まるまでに大幅削減したそうですが、同時に体脂肪も劇的に減らしたとのことで、帯に写っている氏の体がかなり絞り込まれていますね。メルマガによれば今年は新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、沖縄に数ヶ月滞在した時にどんな環境でも生きられるように心身をバージョンアップしたようで、今回はトレーニングや健康関連のアイテムがさらに多く掲載されてそうですね。早く読みたくて仕方がありませんが、何だかテストの答え合わせをする気分です(笑)。今作も「Kindle Unlimited」なら無料で読むことができちゃいますよ。

高城剛は、生きるために必要なギアやツールやアイテムを、ついにキャリーケースひとつと小さなバックパックに収まるまでに大幅削減しました。
その結果、不安定な時代に突如巻き起こる、あらゆるピンチを素早く切り抜けられるようになったのです。

いまやこの荷物こそが、高城剛にとっての家財道具一式、つまりは全人生。

そして、荷物を減らすと同時に、劇的に減らしたのが体脂肪です。
荷物と脂肪の量を削減することでわかったのは、「移動速度と体脂肪は反比例する」ということ。

では一体、どのようにして体脂肪を落としたのでしょうか?

巷に溢れるモノ紹介の本とは一線を画す、先駆者による人生論にしてダイエット本、あるいはサバイバルガイドとも言える他に類のないシリーズ最新作。

心身ともに最高の状態を手に入れ、これまで以上に創作の幅が広がった著者の新境地とは?
ここに行き着くために、何を手放し、何を手元に残したのか?
さまざまなピンチや困難にいつ直面するかもわからないサバイバル時代を生き抜くために選んだモノとは?

本書は、高城剛の荷物選びの視点をつまびらかにし、旅(=移動)のサイズごとに分類したパッキング術を紹介する1冊であり、あたらしい世界へ歩き出すためのガイドブックです。

ぜひ、未来への旅の準備と自由な世界への扉を開き、たっぷりとご堪能ください。



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November 30, 2020 | Categories » Entertainment, Life, Technology, Thing, Travel | Tags » , , , | No Response »


 

朝の習慣

朝の習慣

新型コロナウイルスの影響によって、相変わらずワークフロムホームを続けていますが、仕事に向かう時間はしっかり集中してパフォーマンスを発揮できるように、十分な睡眠と適度な運動で心身の健康を保ち、健康的な食事を摂って腸内環境を整え、自身のコンディションを常に整えておくことをより一層心がけるようになりました。

なんだかアスリートのようですが、これはサラリーマンだろうがプロとしてお金をもらっている以上、ビジネスパーソンとして当たり前のことだと思いますね。

ということで今回はボクが1日を良い感じにスタートするために行っている朝の習慣を紹介します。

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October 5, 2020 | Categories » Column, Life, Thing | Tags » , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | No Response »


 

ぜんぶ、すてれば

ぜんぶ、すてれば

中野善壽(なかの・よしひさ)、75歳。
伊勢丹、鈴屋で新規事業の立ち上げと海外進出を成功させる。
その後、台湾へ渡り、大手財閥企業で経営者として活躍。
2011年、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任。
大規模な改革を実施し、老舗の大企業を機動力溢れる組織へと変貌させた。

その手腕と独自の考え方、そして人柄により、各界の著名人に慕われている。
一方で、メディアにはほとんど姿を現さず、
社員にさえ、本当に実在するのか疑われていた、異端の人物。

その生き方の根幹にあるのは「何も持たない」こと。
家や車、時計は持たない。お酒もタバコも嗜まない。
お金も若い頃から、生活に必要な分を除いてすべて寄付している。

何も持たないからこそ、
過去に縛られず、未来に悩まず、
今日を大切に生きることができる。

本書は、中野氏の話を聞くことにより浮かび上がった
現代を前向きに、楽しみながら生きるためのヒントを
短い言葉と文章にまとめ、紹介する。

以前に紹介した、筋金入りのミニマリストな寺田倉庫社長『中野善壽』氏による初の著書。余白を活かしたレイアウトのおかげもあってすぐに読み終わりましたが、破天荒なエピソードの数々を通じて語る氏の言葉には心に響く大きな力があり、よくあるミニマリスト本とは一線を画します。ボクもこんな風に何にも縛られずに身軽に生きれるようになりたいですね。


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September 4, 2020 | Categories » Entertainment, Life | Tags » , , , | No Response »


 

アウトドアカルチャーをデザインやアートの視点から切り取った写真集の新作『The New Outsiders』

The New Outsiders - A Creative Life Outdoors

アウトドアカルチャーをデザインやアートの視点から切り取った写真集の新作『The New Outsiders』。

アイスランドからパタゴニアまで、アウトドアで様々なアクティビティを楽しむ人々はもちろん、たくさんのモノも紹介されていてギア好きにはたまりません。こちらのページで中身をチラ見することができますが、写真を眺めているだけで車にボードやテントを積みこんでどこか旅に出たくてウズウズしてきます。

自然の中で仕事と無関係の趣味や遊びに没頭したり、不便や制約がある環境の中で工夫したり、景色をボーッと眺めて何もせずに過ごすことは、ボクのように東京で生活している人こそ本当に上質な経験になりますよね。


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August 14, 2020 | Categories » Art - Design, Travel | Tags » , , , , , | No Response »


 

高城式健康術55 – 医師が教えてくれない家庭の医学 – 高城剛

高城式健康術55 - 医師が教えてくれない家庭の医学 - 高城剛

自他ともに認める健康オタクで「健康のためなら死んでもいい」と言う高城剛氏による新刊『高城式健康術55 – 医師が教えてくれない家庭の医学』が発売。

アマゾンの奥地から電気や水道がないアフリカまで飛び回る氏が、そう簡単には倒れないダイハードな健康術55項目を一挙公開。各種検査、愛用サプリメント、食事、アイテム、そして怪しいと言われる最先端の量子医療まで、食事と環境が劇的に変わってしまった現代社会を生き抜く術が紹介されているそうです。

近年は健康への投資として、健康診断に加えて有機酸検査などのバイオロジカル検査を受けるようになりました。自分の健康状態をより掘り下げて知ることができるし、まるで自分の取り扱い説明書を作っているような感覚でおもしろいんですよね。早速読んでもっと自分に合った食事や環境を整えていきたいと思います。

「僕は心地よく生きるために健康に気を配っている」。
絶え間のない過酷な環境のなかで、 長年クリエイターとして活躍を続ける高城剛、55歳。
時差・気候や標高の変化、撮影のための長距離移動、不衛生な土地、分刻みのスケジュールの中でも、常にパフォーマンスの質を保つために、世界の最先端医療の知識を取り入れ、巷にあふれる健康本に異を唱える。

なぜなら、体質は各人によって異なり、最先端の遺伝子検査などを受ければ、「本当の自分」を知ることができるからだ。

サプリメントで、なりたい自分になれる!?
「健康に良い」と言われる食事の大半は、問題あり!?
人間関係が、ミネラルやサプリメントで好転!?

遺伝子マネージメント、腸内リセット、直感が冴える乳酸菌など、医者が教えない「21世紀の家庭の医学」。

もう、自分の主治医は自分しかいない時代なのです!



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June 15, 2020 | Categories » Life, Technology, Thing | Tags » , , , , | No Response »


 

家庭の低温調理 – 完璧な食事のためのモダンなテクニックと肉、魚、野菜、デザートのレシピ99

Sous Vide at Home - The Modern Technique for Perfectly Cooked Meals

コンピューター関連の技術書でお馴染みオライリーによる低温調理の本格的なレシピ集『家庭の低温調理』。新型コロナウイルスの影響によるワークフロムホームと自主的ロックダウン生活を続ける中で、「Healsio Hotcook」を使って低温調理する機会が増えたのでポチってみました。これを読んで料理のレパートリーをさらに広げたいと思います。

「低温調理」とは、食材をポリ袋に密閉して、精密に温度コントロールされた水槽の中で調理を行うまったく新しい調理法です。従来の調理法では不可能だった食感や風味を実現し、誰でも簡単にプロの料理人と同じ結果を得られることが特徴です。本書は、世界初の家庭用投げ込み式サーキュレーターを独力で製品化した著者による、低温調理の本格的なレシピ集です。低温調理が知られるきっかけになった「完璧なステーキ」はもちろん、卵、魚介類、鶏肉、牛肉、豚肉、さらにデザートまで、あらゆる食材に、低温調理を活用する方法を紹介します。本書で紹介された各食材を加熱する基本の温度と加熱時間をもとに新しいレシピを作り出すことも可能です。



Link » 家庭の低温調理 – 完璧な食事のためのモダンなテクニックと肉、魚、野菜、デザートのレシピ99

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May 18, 2020 | Categories » Life, Technology | Tags » , , , , | No Response »


 

情報の価値

情報の価値

新型コロナウイルスが世界の産業に破壊的な影響をもたらしていますが、ボクは相変わらずワークフロムホームと自主的ロックダウン生活を続けています。

今のように世の中が混乱している時や災害時には、身を守るために正しい情報を得ることが重要なのは言うまでもありませんが、注目を集めるために報道合戦しているようなメディアからの情報を鵜呑みにしたり、SNSで拡散される「デマ」や「フェイクニュース」に接していると、不安を煽られるだけで百害あって一利なしだと周りを見ていると本当に実感しますね。ボクは何年も前から「情報ダイエット」を実践し、多くの情報を入れないようにしているので、情報に翻弄されたり必要以上に不安にならずに日常を過ごせています。

情報というのは砂糖のようなもので、大量に摂取することでわかった気になって満足感を得られる上に、中毒性も高くやめるのはなかなか難しいので、質の高い情報を限りある時間の中でどのようにして摂取するかがとても重要です。

ということで今回は情報の価値についてボクが考えていることや実践していることを紹介します。

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May 15, 2020 | Categories » Column, Life, Technology, Travel | Tags » , , , , , , , | No Response »


 


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