トランプ前大統領が演説中に銃撃を受け負傷した直後に、同氏が拳を振り上げる様子を捉えた写真が、アメリカのタイム誌の表紙を飾っています。公開されたExif情報によると、ソニーの「α9 III」で撮影されたとのことですが、最初から狙っていたかのような完璧な構図でビックリしますね。
Link » Eyewitness Accounts From the Trump Rally Shooting | TIME
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トランプ前大統領が演説中に銃撃を受け負傷した直後に、同氏が拳を振り上げる様子を捉えた写真が、アメリカのタイム誌の表紙を飾っています。公開されたExif情報によると、ソニーの「α9 III」で撮影されたとのことですが、最初から狙っていたかのような完璧な構図でビックリしますね。
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July 19, 2024 | Categories » Entertainment, Technology | Tags » camera, Donald Trump, magazine, photo, politics, Sony, topic
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クリエイティブやセンスを身につけるための、知的インプットの技法をまとめた1冊『インプット・ルーティン – 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。』を読みました。
これまで著者が一緒に仕事をしてきた国内外のトップクリエイターたちは、取捨選択した質の高い膨大な量のインプットを日々の習慣にし、それらを組み合わせて新しいクリエィティブを大量に生み出し続けているそうで、その経験からくるインプットの具体的な方法や心構え、著者がセレクトした作品リストなどが、読書、写真や映画、アート、音楽、食事といったテーマごとに紹介されています。
興味深かったのが、活躍し続けるクリエイターたちに共通しているのが暇つぶしをしないことだそうで、 移動中や待ち時間といった隙間時間には何かしら知的インプットを行っているとのことです。確かにボクのような凡人クリエイターであっても、常に時間を生産的で創造的なことに使いたいという気持ちが強く、振り返ってみても社会人になってから暇つぶしをした記憶がありません。
長年プロのクリエイターとして働いている人にとっては当たり前の内容が多いですが、これからクリエイティヴな仕事を続けていきたいと考えている人には、改めて日々の習慣を見直すいいきっかけになると思いますね。
Link » インプット・ルーティン – 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。
Link » インプット・ルーティン – 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。(Kindle版)
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July 5, 2024 | Categories » Art - Design, Entertainment | Tags » book, review
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高城剛氏による新刊『和牛3.0 – 人と牛の共生が拓く、自然と文明の新しい関係』が発売。氏が4年間かけて全国の和牛の産地を巡り、歴史的考察を深め、人と地球環境に良い和牛を取り巻く新たなムーブメントを、イラスト満載で余すところなく紹介した一冊。美味しく健康に良い和牛を追うドキュメンタリー映画「ケト・サピエンスは牧草牛の夢を見るか?」は鑑賞済みですが、併せて読んで理解を深めたいと思います。今作も「Kindle Unlimited」でバッチリ読めますね。
僕をはじめとする多くの日本人は和牛の何を知っているのでしょうか?
自らの健康と食生活を見直し、最も健康に良い食生活を探求することになった、世界的パンデミック中の2020年。
良質な肉とナッツのシンプルな食事が人間の本来の健康を取り戻す鍵であると気づき、和牛を含む良質な肉に焦点を当てた書籍の執筆に至りました。
明治維新時に始まり、仏教の「牛を食べてはならない」という教えを大きく覆した「和牛1.0」。
1980年代の日米貿易摩擦を経て、脂がたっぷり乗った「霜降り」信仰の始まり「和牛2.0」。
そして、過去数十年の間の行き過ぎた和牛を正すための動きが始まりつつあります。これを「和牛3.0」と名付けました。
果たして和牛の未来はどこに向かうのでしょうか。
日本特有の和牛を巡る歴史から現在、そして未来まで、最後まで味わい深くご堪能いただければ幸いです。
Link » 和牛3.0 – 人と牛の共生が拓く、自然と文明の新しい関係 – 高城剛(Kindle版)
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June 28, 2024 | Categories » Entertainment | Tags » book, food, health, Tsuyoshi Takashiro
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高城剛氏による新刊『観光大国スペインに見る、オーバーツーリズムの現在と未来』が発売。世界で最もオーバーツーリズム問題に直面しているスペインを一年かけて現地取材し、観光地が直面する課題とそれに対する革新的な解決策を探りながら、ポストパンデミックの世界を炙り出した一冊。今作も「Kindle Unlimited」なら無料で読むことができますね。
アメリカの未来学者ハーマン・カーンの予言通り、観光業が世界的に拡大し、多くの国が外国人観光客の増加を目指して政策を推進してきました。
しかし、観光地のキャパシティを超えた観光客の増加が交通渋滞や騒音などの問題を引き起こし、「オーバーツーリズム」という問題が急速に認知されるようになります。
いったい、パンデミックが明けた世界で何が起こっているのか?
世界有数の観光立国スペイン各地で、オーバーツーリズムの光と影を徹底取材し、観光のピークシーズンとオフシーズンの実態を検証しました。
そこで知ったバルセロナやサンセバスチャンで起きている問題と対策、そして多くの識者からオーバーツーリズム対策の成功事例として提示された「ベニドルム」という都市の先進的な取り組みについて、本書で余すところなくお伝えいたします。
Link » 観光大国スペインに見る、オーバーツーリズムの現在と未来 – 高城剛(Kindle版)
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June 7, 2024 | Categories » Entertainment, Travel | Tags » book, Tsuyoshi Takashiro
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高城剛メールマガジン『高城未来研究所「Future Report」』の新春特別号として配信された、作家のエージェント会社コルク創業者の佐渡島康平氏との対談の一部が『まぐまぐニュース!』に掲載されています。
昨年は外圧がきっかけでジャニーズの問題が大きくクローズアップされましたが、日本のタレントとマネジメント事務所間の問題から始まり、小説や漫画、エンターテイメントの未来について語られていて非常に読み応えがありました。
音楽がアルバムから1曲単位で聴かれるようになって、今では1曲の長さの平均は2分何秒にまで短くなり、InstagramやTikTokなどのソーシャルメディアでは15~60秒程度のショート動画が台頭し、すっかり物語の無い短尺のコンテンツばかりが消費されるようになりましたが、今後もドーパミン経済はさらに加速し、AIによって簡単に作られた短時間の作品がますます消費されるようになっていくんでしょうね。
Link » 【高城剛×佐渡島庸平 物語時代の未来予測】 無限の物語を生み出すAIに作家と編集者は勝てるのか? – まぐまぐニュース!
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February 2, 2024 | Categories » Entertainment, Technology | Tags » ai, economics, manga, movie, robot, topic, Tsuyoshi Takashiro, Yohei Sadoshima
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スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式での伝説のスピーチでも語られている、1960~70年代のカウンターカルチャーのバイブル的雑誌「Whole Earth Catalog」の創始者スチュアート・ブランド氏の評伝『ホールアースの革命家 – スチュアート・ブランドの数奇な人生』が発売。
ヒッピーカルチャーや環境問題、最先端テクノロジーにもいち早く関与し、ハイテク企業が集まるシリコンバレーの大物たちに思想的影響を与え続け、アメリカの60年余りの歴史の舞台を作った希代のビジョナリーの人生に迫った圧巻の一冊です。
Link » ホールアースの革命家 – スチュアート・ブランドの数奇な人生
Link » ホールアースの革命家 – スチュアート・ブランドの数奇な人生(Kindle版)
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January 12, 2024 | Categories » Entertainment, Technology | Tags » book, review, Steve Jobs, Stewart Brand
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高城剛氏が設立した『NEXTRAVELER BOOKS』から、世界中のオルタナティブな人々に取材し、世界のリアルと文化を伝える雑誌『PD』が創刊。氏の古い友人で「green bean to bar CHOCOLATE」の代表である安達建之氏を編集長に迎え、高城氏はサン・セバスチャンのバル取材で参加しています。
先日渋谷パルコの「SUPER DOMMUNE」で開催されたイベント「武邑塾2023」の終了後に、高城氏と直接色々な話をすることができたのですが、この雑誌や新作映画、現在取り組んでいるバイオラボやヘルスケアサービス、執筆中のコーヒー本、そして来秋リリース予定の「LIFE PACKING」シリーズ最新刊についてなど、ワクワクする話をたくさん聞くことができました。さらに来年5月には久しぶりにメルマガの読者感謝祭を開催予定とのことで、これを皮切りに怒涛のリリースラッシュが続きそうで楽しみですね。
世界には、社会問題や矛盾、権力構造に対して、独自のやり方で解決を目指している人たちがいる。
私たちは2年間で300人以上に独自の取材を行い、各国で奮い立つ方々のアイデアや行動、その裏側にある「想い」についてインタビューしました。
今だからこそ、コマーシャルでもPRでもない独自のメディアを立ち上げ、世界中のオルタナティブな人々に取材し、世界のリアルと私たちが大切に思う文化を、より多くの人に伝えていきたいと思い、この一冊を作り上げました。
Preparing for Departure(PD)は、この雑誌が1人でも多くの方の心に届き、目標や目的を持つきっかけになることを願い、つけたタイトルです。
まだ見ぬ世界へ。
まだ知らない価値観とともに。
一緒に、新たな旅に出かけましょう。
Link » PD vol.1
Link » PD vol.1(Kindle版)
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December 22, 2023 | Categories » Entertainment | Tags » magazine, Tsuyoshi Takashiro
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高城剛メールマガジン『高城未来研究所「Future Report」』の特別号外として配信された、アル株式会社代表の古川健介氏こと「けんすう」氏との「コミュニティの未来と次の社会」をテーマにした対談の一部が『まぐまぐニュース!』に掲載されています。話題は書店や読書術から始まり、アメリカ経済やインターネットサービスへと展開していきますが、続きも読み応えありました。
今の時代は誰もがスマートフォンを使うようになったことで、情報に溺れてドーパミン中毒になって時間と思考力を奪われてしまう人と、節度を持って使いこなす人との間に格差が生まれていますが、今後ドーパミン中毒になってしまった人はどんどんバーチャル世界に逃げ込み、格差はますます拡大していくんでしょうね。
Link » 【高城剛✕けんすう 賢者の未来予測】 「進化する脳と停滞する脳」VR革命で起きる人類を二分化する超格差社会 – まぐまぐニュース!
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November 10, 2023 | Categories » Entertainment, Life, Technology | Tags » economics, game, Kensuu, topic, Tsuyoshi Takashiro, vr
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高城剛氏が先日のメルマガで紹介していた、ガブリエル・ゼヴィンの新作『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』を早速読み始めました。
幼なじみのハーヴァード大学の学生とMITの学生が一緒にゲームを共同開発し、成功を収め一躍ゲーム界の寵児となった2人の約30年にわたる友情と恋愛を描いた話題作です。子供の頃にプレイした懐かしいゲームがたくさん出てきて、ゲーム育ちとしてはたまらないものがありますね。
セイディはゲーム作りを学んでいるMITの学生。才能はあるものの、なかなか周囲からは理解されない。ボストンでのある寒い冬、セイディは幼馴染でハーヴァード大学に通っているサムに再会する。二人は昔、ロサンゼルスの病院の待合室で一緒に〔スーパーマリオブラザーズ〕をプレイした仲だった。セイディに、ゲーム制作の天賦の才を見出したサムは、一緒にゲームを作ろうと彼女を誘う。苦労の末、二人ではじめて完成させたゲーム〔イチゴ〕は瞬く間に成功を収め、二人は一躍ゲーム界の寵児となる。
だが、自分の作りたいゲームを制作したいセイディと、商業面でのプロモーションに長けたサムは、次第に溝を深め、すれ違いを重ねていき、二人の仲は雲行きが怪しくなっていく。
そんな、セイディとサムをある悲劇が襲うが……。
Link » トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー
Link » トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー(Kindle版)
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November 3, 2023 | Categories » Entertainment | Tags » book, game, Tsuyoshi Takashiro
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『Stewart Brand(スチュアート・ブランド)』氏によって創刊され、スティーブ・ジョブズによるスタンフォード大学卒業式での伝説のスピーチでも語られている、1960~70年代のカウンターカルチャーのバイブル的雑誌『Whole Earth Catalog』の完全アーカイブがウェブサイトで無料公開。オリジナルのカタログから短命に終わったスピンオフ「Software Review」まで、デジタル化された全ての記事が閲覧可能な上に、PDFをダウンロードできるようになっています。
コンセプトはサブタイトルでもある「Access to Tools(道具への近道)」で、今やスマートフォンによっていつでもどこからでも膨大な情報にアクセスできるようになりましたが、まだインターネットが無い時代に、生きるための知識や道具、地球上のありとあらゆる情報が詰め込まれていた画期的なカタログです。現代のホールアースカタログであるiPhoneやiPadに是非入れておきたいところですね。
Link » Whole Earth Index
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October 20, 2023 | Categories » Entertainment, Life | Tags » Apple, magazine, review, Steve Jobs, Stewart Brand, web
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