アップルが新製品発表イベントで、新しいチップ「M1 Ultra」を搭載した新型デスクトップ『Mac Studio』と新型ディスプレイ『Studio Display』を発表。
『Mac Studio』はプロ向けチップ「M1 Max」、または2つの「M1 Max」チップを1つにした新しいチップ「M1 Ultra」を搭載し、最大128GBのメモリを搭載可能で、SSDストレージは最大8TBに拡張できます。筐体は「Mac mini」をそのまま高くしたようなデザインで、サイズは19.7cm四方で高さ9.5cmとディスプレイの下に収まるコンパクトサイズになっています。
背面には「Thunderbolt 4」を4ポート、USB-Aを2ポート、HDMIポート、10ギガビットEthernet、3.5mmのヘッドフォンジャック、前面には「Thunderbolt 4」を2ポート、 SDXCカードスロットを備えていて、最大4台の「Pro Display XDR」と4Kテレビに出力することができます。
『Studio Display』は解像度5,120×2,880ピクセルの27インチディスプレイに、iPhone 11に搭載されているプロセッサ「A13 Bionic」を搭載し、センターフレームに対応した12メガピクセルの超広角フロントカメラとマイク、空間オーディオに対応したスピーカーシステム、Macとの接続用に「Thunderbolt 3」、USB-Cを3ポート備えています。また、オプションで画面の傾きと高さを調節できるスタンド、VESAマウントアダプタが用意されています。
価格は『Mac Studio』が249,800円から、『Studio Display』が 199,800円からとなっています。早速『Studio Display』をポチりましたが、せっかく「A13 Bionic」を搭載しているなら、ディスプレイ単体でApple TVの視聴ができたり、AirPlayで映像や音楽の再生ができたら最高でしたね。
Link » Mac Studio – Apple(日本)
Link » Studio Display – Apple(日本)