新型コロナウィルスの影響によって、昨年3月末から毎日ワークフロムホームをするようになって1年が過ぎましたが、自宅でも快適に仕事ができるようにすぐにワークスペースをアップデートしたおかげもあって、仕事に向かう時間はしっかり集中してパフォーマンスを発揮できています。生産性と創造性を高めるためには作業環境を整えることも重要ですからね。
まだ当面は出社せずにワークフロムホームが続きそうなので、今回は自宅のワークスペースで愛用しているモノを紹介します。
#1.USM ハラーテーブル
少し前に自宅のワークデスクを『USM』のハラーテーブルにアップデートしました。耐久性と堅牢性に優れたクラシックモダンのシンプルなデザインで、奥行60cmの日本限定サイズは自宅のコンパクトなワークスペースでも使いやすいです。天板にはケーブルバスケットとケーブルガイド、脚にはキャスターを取り付けて家の中を自由に移動できるようにしています。
少し前に自宅のワークデスクを「USM」のハラーテーブルにしたので、それに合わせて会社支給の液晶ディスプレイに取り付けているモニターアームを買い替えました。自宅で使っても違和感が無いスタイリッシュなデザインで、軽く触れるだけでモニターの位置調節が可能。ケーブルもアームにすっきりと収納できます。シルバークロームのアームがハラーテーブルにマッチしますが、そのままではハラーテーブルにマウントできないので少し改造しました。
#3.Twelve South BookArc Stand for MacBook
MacBook Proはクラムシェルモードにして液晶ディスプレイに接続し、『Twelve South』のアルミ製スタンドに立てて置き、ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスを繋いでデスクトップのようにして使っています。ただ、この状態だとフロントカメラが使えないため、ビデオ会議をする時には取り外しています。
#4.Technogym Wellness Ball – Active Sitting
オフィスワーカーが椅子代わりに使用することを想定したバランスボール。オフィスで使ってもマッチする高級感のある素材とシンプルなデザインで、ハンドルが付いているので持ち運びやポジションの調整も簡単。また、ボールカバーはファスナーで簡単に取り外して洗うことが可能です。自宅のワークチェアとして長年愛用していますが、自重トレーニングをする時にも重宝しています。
これまでにアーロンチェアなどの高価なワークチェアに座ってきましたが、このバランスボールなら座っている時間を使って体幹を鍛えることができて調子良いですよ。
#5.Apple AirPods Pro + Comply 専用イヤホンチップ
アップル製のアクティブノイズキャンセリングを搭載したフルワイヤレスイヤフォン。フィット感も良くノイズキャンセル性能も十分なので外出する時にはもちろん、仕事中に音楽を聴いたり、オンライン会議をするのに愛用しています。IPX4等級の防水機能も備えているので、ランニングやトレーニングでも汗を気にせずに使えて重宝しています。また、イヤフォンチップをコンプライのポリウレタン製チップに交換することで、さらに遮音性と装着感が高まって低音もしっかり出るようになります。
#Extra.働く時間は短くして、最高の成果を出し続ける方法
マイクロソフトの元業務執行役員として2009年から「リモートワーク」を、2017年に独立してから「週休3日・週30時間労働」を実践する著者が、より少ない労力でより大きな成果を残す「More with Less」な働き方を紹介しています。
「時短」を目的化しない、いきなりパソコンを開かないで手書きでシナリオを練る、「やめること」を決める、減らしてはいけないのは「コミュニケーション」と「アイデア出し」、週末は「休暇脳」でしっかり休むなど、効率化によって労働時間を減らすことばかりが目的化していないのはとても共感できましたね。クリエイティブでいるためにはあえて非効率なことをしたり、一見ムダに思えるような時間の使い方が大事になってきますからね。
毎日ワークフロムホームをするようになり、多くの時間を妻と生まれたばかりの子どもと一緒に過ごすことができて幸せを実感する一方で、家事や子どもの世話と仕事を両立させる難しさも感じています。この先コロナ禍が落ち着いても、もう以前のように毎日オフィスに出社することはなくなると思いますが、週に一度くらいは天気の良い日にシェアサイクルを利用してオフィスに出社して、1人で仕事に集中する時間と、人と顔を合わせて話をする時間をしっかりと確保する方が、生活と仕事をうまく両立させられるんじゃないかと思ってます。
INSTはモノやニュースをコンパクトに紹介することを心がけていますが、時々このような長めのポストをコラムとして紹介しています。今までのアーカイブは、カテゴリーメニューの「Column」から表示することができますので、是非チェックしてみてください。また、ボクの所有物をまとめた電子書籍もよろしくお願いします。
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