WIRED VOL.48 – RETREAT 未来への退却(リトリート)

WIRED VOL.48 – RETREAT 未来への退却(リトリート)

現代のせわしなく消耗する日常から離れて自然の中で心身ともにリラックスし、ウェルビーイングを取り戻すアクティビティとしてますます注目されるリトリート。でもその本来の語義が「撤退」や「退却」であるように、リトリートとはもともと、抜き差しならない状況から離れることで、現実を捉える認知のフレームを大胆に転換し、自分と世界との新たな関係性を手にするものだったはずだ──デジタルとフィジカルが融解する時代にリトリートという営為がもたらす可能性を地球規模へと拡げる総力特集!

『WIRED』最新号『RETREAT 未来への退却(リトリート)』を早速読みました。リトリートというと街から離れた自然の中に建つホテルやグランピング施設でリラックスして過ごすラグジュアリーな旅を思い浮かべますが、そういった旅行雑誌にありがちな消費的なリトリート特集とは一線を画す内容になっていて楽しめました。その中で唯一紹介されていた、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスの都市から数時間以内でいける大自然の中で、マットブラックのオフグリッドキャビンに宿泊できるサービス「Unyoked」は、機会を作って是非体験してみたいですね。

キャンプや自然の中で目的も無く過ごすことはもちろんですが、どこか遠くへ行かなくても仕事と無関係の趣味や遊びに没頭したり、ただ本を読むことや部屋を整えることだってリトリートなるんですよね。ボクも仕事と子育てに追われる日常の中でしっかりと余白時間を作り、目的や合理性から逃れたリトリートを実践していきたいと改めて思いましたね。


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March 17, 2023 | Categories » Entertainment | Tags » , , , , , , | No Response »


 

DJI、新型スマートフォン用ジンバル『Osmo Mobile 6』を発表

DJI Osmo Mobile 6

DJIが新型スマートフォン用ジンバル『Osmo Mobile 6』を発表。前モデルからの特徴を踏襲し、人間工学に基づいた新設計のハンドルと、スマートフォンにケースを装着したまま取り付けられる大きなクランプを採用。重量わずか309gでポケットに入れて簡単に持ち運ぶことが可能です。

価格は税込20,900円で、磁気クランプや三脚、収納ポーチが付属します。近年のiPhoneは手ブレ補正が強力なので、残念ながらわざわざジンバルを使う必要性を感じませんね。


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September 23, 2022 | Categories » Technology | Tags » , , , | No Response »


 

Belkin、MagSafe対応スタンド付きモバイルバッテリー『BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 + Stand』を発売

Belkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 + Stand

『Belkin』が、ワイヤレス充電が可能なMagSafe対応スタンド付きモバイルバッテリー『BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 + Stand』を発売。

バッテリーの容量は5,000mAhで、「iPhone 13 」シリーズや「iPhone 12」シリーズの背面にマグネットで装着して、7.5Wの高速ワイヤレス充電が可能。キックスタンドを搭載しているので、iPhoneを充電しながら縦向きと横向きのどちらにも立てることができます。入出力が可能なUSB-Cポートを搭載し、ワイヤレスとUSB-Cによって2台のガジェットへ同時に給電することができます。また、パススルー方式のワイヤレス充電に対応しているので、バッテリーが空の状態でケーブルに繋いでも装着したiPhoneの充電が可能です。

現在モバイルバッテリーは「HyperJuice Magnetic Wireless Battery Pack」を愛用していますが、これはなかなか良さそうですね。


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August 26, 2022 | Categories » Technology | Tags » , , , | No Response »


 

WIRED VOL.45 – AS A TOOL 気候危機を生き抜くツールカタログ

WIRED VOL.45 - AS A TOOL 気候危機を生き抜くツールカタログ

『WIRED』最新号の特集は『AS A TOOL 気候危機を生き抜くツールカタログ』ということで、一人ひとりが自律的に生きるための「ノマディクス」、その先にオフグリッドを前提とした住まい方を標榜する「シェルター」、他者とのつながりを取り戻す「コミュニケーション」、そして、全球的なシステムにアクセスするための「ウィズダム」という4つのカテゴリーから、全180の選りすぐりのツールを紹介しています。

モノも情報も溢れる今の時代、モノを紹介するだけの本は、誰がどのように使っているかというリアルな生活が見えてこないので、いまいち楽しめなくなってしまいましたが、本号は1960~70年代のカウンターカルチャーのバイブルであるホールアースカタログの思想的な背景を受け継ぎながら、アウトドア用品やガジェットだけでなく、知恵やアイデアまでが凝縮された現代のライフスタイルカタログになっていて楽しめました。

また、ホールアースカタログに関わり、雑誌『WIRED』の創刊編集長をつとめた「Kevin Kelly(ケヴィン・ケリー)」氏のインタビューや、様々なジャンルの先人たちによるコラムも読み応えがありますよ。


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June 17, 2022 | Categories » Entertainment, Technology, Thing | Tags » , , , , , , , | No Response »


 

愛用オーディオシステム 2022

愛用オーディオシステム 2022

学生の頃からDJをやっていたこともあり、かつては数千枚ものアナログレコードに自宅を占有され、オーディオ機器にも色々と試行錯誤してそれなりにお金をかけてきたと自負していますが、数年前に所有していた全ての音楽はデジタル化して手放し、現在はMacBookとiOSデバイスを中心にしたコンパクトなシステムへと再構築しました。所有する全ての音楽と映像に加えて、本格的なリスニングやDJができる高性能なオーディオシステムが、バッグで一つで持ち運べるなんて本当に良い時代です。

ということでそんなボクが現在愛用しているオーディオシステムを紹介します。

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May 27, 2022 | Categories » Column, Technology, Thing | Tags » , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | No Response »


 

ハイレゾ対応USBヘッドフォンアンプ『iFi Audio ZEN DAC』

iFi Audio ZEN DAC

最近使い始めた、USBバスパワー駆動の小型DAC『iFi Audio ZEN DAC』。

コンパクトなアルミボディに4.4mmと6.3mmのヘッドフォン出力端子、RCAピンジャックを搭載し、最大384kHz/32bitのPCMとDXD、DSD256、MQAフルデコードに対応。ヘッドフォンアンプとしてはもちろん、様々な出力端子から同時出力可能なので、ここ数年愛用しているコンパクトでポータブルなスピーカーシステムと組み合わせて使ってもバッチリです。

長年愛用している高音質なUSBケーブル「AudioQuest Carbon」を使ってMacBookと接続し、最高峰の音質を誇る音楽ストリーミングサービス「TIDAL」で配信されているMQAを楽しんでいますが、2万円とは思えない脅威のパフォーマンスで素晴らしいですね。


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May 20, 2022 | Categories » Technology | Tags » , , , , , , , | No Response »


 

ハイレゾ対応スティック型USBヘッドフォンアンプ『iFi Audio GO bar』

iFi Audio GO bar

『iFi Audio』から、スティック型USBヘッドフォンアンプ『GO bar』が登場。

超コンパクトな金属製の筐体に3.5mmアンバランス出力と4.4mmバランス出力、USB-C入力ポートを搭載。最大384kHz/32bitのPCMとDSD256、MQAフルデコードに対応。デジタルフィルターの切り替えにも対応し、4種から音楽ソースや好みによって選択できます。さらにiEMatchとゲインを大きい値にするTurboモードを備え、高感度イヤフォンや低能率ヘッドフォンを使う場合でも最適な出力調整が可能。また、裏面のLEDライトでフォーマットや再生状況を確認できるようになっています。

価格は49,500円で、iPhoneやAndroid、PCと接続するためのUSBケーブルと変換アダプタ、持ち運び用のレザーケースが付属します。なかなか高価ですが、性能とモバイル性の高さを考えれば納得ですかね。これは是非試してみたいです。


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May 20, 2022 | Categories » Technology | Tags » , , , , , , , | No Response »


 

GoPro、バッテリー搭載コントロールグリップ『Volta』を発表

GoPro Volta

GoProが、バッテリーを搭載したコントロールグリップ『Volta』を発表。

GoProに『Volta』をケーブル接続することで、内蔵バッテリーによって4時間以上の5.3K動画撮影が可能になります。グリップにはGoProを片手で簡単に操作できるボタンが組み込まれていて、最大30mの距離からワイヤレスリモートコントローラーとしても使用可能。雨や雪など全天候に対応し、脚を広げれば三脚にもなって便利。さらにモバイルバッテリーとしてUSB-Cポートから様々なガジェットへ給電が可能です。

価格は16,500円。ここ数年でGoProは手ブレ補正機能「HyperSmooth」によってジンバルが不要になったので、こういうバッテリーグリップは使い勝手が良さそうですね。


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April 8, 2022 | Categories » Technology | Tags » , , , | No Response »


 

毎日持ち歩くEDCアイテム 2022

My EDC 2022

新型コロナウィルスの影響によって、毎日ワークフロムホームをするようになって2年が経ち、すっかり外出を控えるようになりましたが、相変わらずボクは日常的に手ぶらで生活しています。身軽になれば移動しやすくなって行動力も上がるし、気分も軽くなるので新しいアイデアも生まれやすくなります。

毎日持ち歩く「EDC(Everyday Carry)」アイテムは、パンツの前ポケットに収まるモノだけしか持たないようにしています。これならモノを入れたまま動いたり座っても邪魔にならないので、モノを出してそのまま置き忘れてしまうこともありません。以前は財布や小物などを、パンツの後ろポケットやアウターのポケットに入れてましたが、何度も失くしたりするうちにこのスタイルに辿り着きました。

これまでに何度かボクが毎日持ち歩くEDCアイテムを紹介していますが、今も定期的に見直してアップデートしています。日々持ち歩くものをミニマルにすることはボクにとって永遠のテーマです。本当に持ち歩く必要があるのかどうかを見極めて、常にシンプルな状態をキープしたいですね。

ということでそんなボクが現在手ぶらで外出する時にも毎日必ず持ち歩いているモノを紹介します。

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March 29, 2022 | Categories » Column, Technology, Thing, Travel | Tags » , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | No Response »


 

コンパクトパーソナルドキュメントスキャナー『PFU ScanSnap iX1300』

PFU ScanSnap iX1300

ここ数年書籍の99%以上はKindleを買っていて、時々読みたい本がKindle化されてない場合に、書籍や雑誌を送るとスキャンしてデジタル化してくれる自炊代行サービスを利用してアウトソーシングしていましたが、年始からしばらくサービスを停止するとのことなので、自宅で自炊できる環境を整えようとドキュメントスキャナー『PFU ScanSnap iX1300』を購入しました。

本体は2Lのペットボトルと同等のコンパクトサイズで、本体正面から原稿を差し込んでのスキャンに加えて、上部から原稿の給紙と排出を行う「Uターンスキャン」対応により設置スペースもかなりコンパクト。同時セット枚数は最大20枚で、毎分30枚で連続スキャンが可能と十分な性能です。USB接続以外にWi-Fi接続に対応しているので、PC以外にもスマートフォンやタブレットからワイヤレスでスキャンすることができます。さらにDropbox、Googleドライブ、Evernoteなどのクラウドサービスにスキャンデータを直接保存することができて便利です。ただ、USBポートがType-Cではないのが残念でしたね。

ボクは所有している写真や音楽、映像や書籍は全てデジタル化してあるので、今さらドキュメントスキャナーを所有する必要性を全く感じていませんでしたが、長引くコロナ禍によって毎日ワークフロムホームをしているので、仕事の隙間時間を使って気軽に自炊できるのはやっぱり便利ですね。しばらく使ってみようと思います。


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Link » カール事務器 ディスクカッター・スリム DC-F5100


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January 11, 2022 | Categories » Technology | Tags » , , , , , , , | No Response »


 


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