稼いだ金は寄付するミニマリストな寺田倉庫社長『中野善壽』

Yoshikazu Nakano

トランクルームに預けた荷物をネット上で管理できるサービス『minikura(ミニクラ)』でお馴染みの『寺田倉庫』ですが、社長の中野善壽氏が筋金入りのミニマリストで本当に驚きです。ボクもこんな風に何にも縛られずに身軽に生きれるようになりたいですね。

モノを持たないことがカッコいいとは思いませんが、必要以上にモノを所有したり執着することはやはり20世紀的価値観だと思いますね。

「中野さんは、『ミニマリスト』として有名なんですよ」と語るのは、ある寺田倉庫の関係者だ。
「社長に就任してまず手を付けたのは、大規模なリストラでした。メイン事業のほとんどから撤退し、700億円あった売上高を100億円まで激減させた。
1000人いた社員を、100人に削減。中野さんの就任当時にいた社員は、いま10名も残っていないのです」(中略)

「売り上げは100億円くらいがちょうどいい。これ以上、大きい会社なら、面白いことなんてできないぞ」
中野氏は就任直後、社員たちにこう話したという。その後、法人相手だったビジネスを、富裕層、そして一般消費者にも広げていった。(中略)

中野氏は、私生活でもミニマリズムを通している。家も車も腕時計も持たない。ワインを手がけるのに、酒も飲まない。もちろんタバコも吸わない。
蓄財にも興味がなく、稼いだカネは必要最低限を残して、ほとんどを寄付してしまうというのだ。(中略)

中野氏は、寺田倉庫の社長になってからも週末は台湾に戻る生活だ。寝泊まりするのは自宅ではなく、主に台北のホテル「グランドハイアット」だ。「仕事に専念するため、ハウスクリーニングは任せたいから」だという。



Link » 稼いだカネは全部寄付、家も車も持たない…寺田倉庫社長の変な人生(週刊現代) | マネー現代 | 講談社(1/3)


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October 10, 2018 | Categories » Life | Tags » , , | No Response »


 

Thermos 真空断熱フードコンテナー

Thermos 真空断熱フードコンテナー 0.5L ブラック

これまで自宅で玄米を食べる時は、数時間水に浸けてから炊飯器「Tiger tacook」で炊いていましたが、最近はサーモスの『真空断熱フードコンテナー』を使って発芽させてから炊いています。

やり方はとても簡単で、フードコンテナーに洗米した玄米を入れ、40度位のお湯を注いでフタをして一晩浸けておけば、朝起きた頃にはバッチリ発芽玄米になっています。発芽玄米は完全食と呼ばれるほど非常に栄養価が高く、発芽によってやわらかくなり美味しくなるのでオススメです。

現在食事は基本的に毎日朝は玄米と味噌汁、昼は玄米とちょっとした惣菜、夜はその日の予定次第で特に決めないという玄米生活を送っています。毎日玄米ばかりで飽きないのかと思われそうですが全く飽きません。それどころかむしろ体調は良いし、料理の手間も時間もかからず必要なモノも少なくて済むなどメリットしかありませんね。

「あなたは、あなたの食べたものでできている」ということわざがありますが、人生を豊かに楽しく生きるために、健康的な食生活を送りたいですね。


Link » Thermos 真空断熱フードコンテナー 0.5L ブラック


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August 8, 2018 | Categories » Life, Thing | Tags » , , , , | No Response »


 

毎日持ち歩くEDCアイテム 2018

My EDC 2018

ボクは日常的に手ぶらで生活していて、会社に行く時でも外出する時は基本的に手ぶらです。身軽になれば移動しやすくなって行動力も上がるし、気分も軽くなるので新しいアイデアも生まれやすくなります。会社から帰る時にも周りにバレずにフラッと帰ることができるし、思いつくままに街をブラブラすることもできます。

毎日持ち歩く「EDC(Everyday Carry)」アイテムは、パンツの前ポケットに収まるモノだけしか持たないようにしています。これならモノを入れたまま動いたり座っても邪魔にならないので、モノを出してそのまま置き忘れてしまうこともありません。以前は財布や小物などを、パンツの後ろポケットやアウターのポケットに入れてましたが、何度も失くしたりするうちにこのスタイルに辿り着きました。

これまでに何度かボクが毎日持ち歩くEDCアイテムを紹介していますが、今も定期的に見直してアップデートしています。日々持ち歩くものをミニマルにすることはボクにとって永遠のテーマです。本当に持ち歩く必要があるのかどうかを見極めて、常にシンプルな状態をキープしたいですね。

ということでそんなボクが現在手ぶらで外出する時にも毎日必ず持ち歩いているモノを紹介します。

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July 2, 2018 | Categories » Column, Technology, Thing, Travel | Tags » , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | No Response »


 

ホテルの空室に住める賃貸サービス『Anyplace』

Anyplace

ホテルの空室に住める賃貸サービス『Anyplace』。通常の3分の1の宿泊料金で1ヵ月単位で契約でき、生活に必要な家具、アメニティー、ルームクリーニング、インターネットなど、設備一式が揃っているのはもちろん、ホテルによっては朝食まで付いています。

ホテル暮らしは一般人にとってはコストが割高で現実的ではありませんでしたが、これならリーズナブルなので、ボクのように所有物がスーツケースに収まる人には理想的なんじゃないでしょうか。残念ながら現在はサンフランシスコとロサンゼルスでのみ展開していますが、東京の都心でもこういうサービスが始まってくれたらすぐにでも引越したいですね。


Link » Anyplace: Live in a Hotel
(via 日本経済新聞


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May 25, 2018 | Categories » Life | Tags » , , , | No Response »


 

手ぶらで生活する方法

手ぶらで生活する方法

先月ボクの所有物をスーツケース2個分にするためのルールとノウハウをまとめたnoteをリリースし、多くの方々に読んでいただけて本当にうれしく思います。

ボクは日常的に手ぶらで生活していて、会社に行く時でも外出する時は基本的に手ぶらです。身軽になれば移動しやすくなって行動力も上がるし、気分も軽くなるので新しいアイデアも生まれやすくなります。会社から帰る時にも周りにバレずにフラッと帰ることができるし、思いつくままに街をブラブラすることもできます。

毎日持ち歩く「EDC(Everyday Carry)」アイテムは、パンツの前ポケットに収まるモノだけしか持たないようにしています。これならモノを入れたまま動いたり座っても邪魔にならないので、モノを出してそのまま置き忘れてしまうこともありません。以前は財布や小物などを、パンツの後ろポケットやアウターのポケットに入れていましたが、何度も失くしたりするうちにこのスタイルに辿り着きました。

また、これまで旅先でも基本的に手ぶらで行動していましたが、最近では手ぶらでそのまま海外にまで行くようになりました。そうすることで、海外へ行くことがあまり特別な事では無く、いつもより遠い場所へ遊びに行くという感覚に変わってきました。

このnoteでは、これまで手ぶら生活を実践してきたボクが実際に持ち歩いているモノを状況別に紹介しています。毎日の通勤で重たいバッグを持ち運ぶことにウンザリしている人や、今よりもっとコンパクトで身軽に生活したいと思っている人の役に立てればうれしいです。


Link » 手ぶらで生活する方法|Masaya™|note


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May 1, 2018 | Categories » Column, Life, Technology, Thing, Travel | Tags » , , | No Response »


 

様々な部屋に変化するミニマルなマイクロアパートメント

400平方フィートほどの小さなアパートなんですが、壁面にはたくさんの収納に加え、ベッドやデスクなどの家具が機能的に組み込まれていて、用途に応じてワークスペース、リビングルーム、ダイニングルーム、ベッドルームに変化します。さらに天井に埋め込まれたプロジェクター用のスクリーン、部屋の中と外をフラットに繋げることができる蛇腹状の全開放のガラス戸と、空間を最大限に有効活用するための機能が凝縮されています。モノトーンで統一されたインテリアもカッコいいですね。

部屋自体をマネするのは不可能かもしれませんが、壁面収納や折りたたみ式の家具を活用するというのは、日本の狭い家のスペースを有効に使うためにはいいアイデアだと思います。


Link » Anthill Studio | Your Small Space Solution | Made In Canada — JD APARTMENT


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April 2, 2018 | Categories » Life, Technology, Thing | Tags » , , , , | No Response »


 

所有物をスーツケース2個分にする方法

所有物をスーツケース2個分にする方法

昨年ボクの所有物をまとめた電子書籍をリリースし、多くの方々に読んでいただけて本当にうれしく思います。

所有物を少しづつ減らし始めたのは2010年頃で、東日本大震災をきっかけに本格的に着手し、スーツケース2個に収まるまでになったのが2016年です。最初はここまで減らすつもりはありませんでしたので、結果的に7年くらいかかっています。

ボクもこれまでにたくさんの服や靴、本やDVDなどを買いましたし、趣味でDJもやっていたので様々な音楽機材や膨大な数のアナログレコードも所有していました。そして社会人になってから広告の仕事をするようになり、日々人々に消費させるための手伝いをしているうちに、大して好きでもないモノを買ったり所有していることにウンザリしてしまったんです。

その反動からか、服やガジェットも選りすぐった必要最低限のモノだけを持つようにしようと所有物を少しづつ整理し始めました。そして普段から旅先のホテルにいる時のように生活したいと思って模索していたら、いつの間にかスーツケース2個分の所有物になっていました。もちろん新しいモノも買っていますが、ここに収まらないモノは所有しないようにコンパクトで身軽な生活を心がけています。

このnoteにはこれまでボクが実践してきた、所有物をスーツケース2個分にするためのルールとノウハウや、コンパクトで身軽に生活するための考え方をまとめました。モノで溢れ返った自分の部屋にウンザリしている人や、モノを減らして生活をもうちょっとシンプルで快適にしたいと思っている人の役に立てればうれしいです。


Link » 所有物をスーツケース2個分にする方法|Masaya™|note


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March 12, 2018 | Categories » Column, Entertainment, Life, Technology, Thing, Travel | Tags » , , | No Response »


 

半年だけ働く。

半年だけ働く。

半年仕事をして、残りの半年は自由を謳歌する働き方を10年以上実践してきた、ITコンサルタントの著者による独立指南本『半年だけ働く。』。日本で働く一般的なサラリーマンであれば、まとまった休みが取れるのは夏期休暇と年末年始くらいですが、著者はフリーランスになって時間単価を2倍に上げることで労働時間を半分にし、残りの時間で世界中を飛び回って大好きなサッカー日本代表の観戦と観光を楽しんでいます。

本書にはフリーランスの働き方に関する具体的で実践的な内容が紹介されていて、こんなライフスタイルを目指したり、実際に独立するかどうかは別としても、参考になるところは多いと思います。もちろん誰もが本書に紹介されているような働き方を実現できるわけではないと思いますが、専門性のあるスキルを持つクリエイティブ・クラスに分類される職業の人は、著者のように働き方をドラスティックに改革して、QOLをデザインしてみるのもいいと思いますね。

そして興味深かったのが、著者はスーツケースに入らないモノは一切買わないという筋金入りのミニマリストで、独立してから同じ拠点に半年以上定住したことがなく、マンスリーマンションを転々とする生活を10年以上続けているそうです。そんな著者が「半年仕事・半年旅人」のライフスタイルにおいて、何をどのように捨ててきたかが一章を割いて紹介されているので、ミニマリストやシンプルライフに興味がある人にもオススメですよ。


Link » 半年だけ働く。

Link » 半年だけ働く。(Kindle版)


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February 19, 2018 | Categories » Entertainment, Life, Travel | Tags » , , , , | No Response »


 

愛用サブスクリプションサービス

用サブスクリプションサービス

ボクは所有している写真や音楽、映像や書籍は全てデジタル化してあり、自宅には必要最低限のモノと、ベッドや洗濯乾燥機などの快適に生活するために最低限必要な家具と家電しか置いていません。さらに近年はあらゆるモノにおいて簡単に持ち運べて、そのまま旅先に持ち出せるモノだけを持つようになったため、所有物はサーフボードとスノーボードを収納するバッグを除けばスーツケース2個に収まります。

当たり前ですがモノが無ければ収納スペースは必要無いし、掃除や管理するのも簡単なので時間もお金もかかりません。さらに気分も軽くなって行動力も上がるし、すぐに引っ越せるので世の中の変化や天災などのあらゆる危機にも柔軟になります。

ボクもこれまでにたくさんの服や靴、本やDVDなどを買いましたし、趣味でDJもやっていたので様々な音楽機材や膨大な数のアナログレコードも所有していました。今は物理的なモノを買わなくなっただけで、新しい情報やサービスなど最先端の消費は続けていますし、新しく生まれる価値観に興味があるのは変わりません。

このような生活ができるようになったのは、テクノロジーとインターネットの進化による恩恵が大きいのは間違いありません。プライベートでも仕事でも欠かせないツールから、娯楽や情報収集、日常的な買い物や掃除まで、様々なウェブサービスやクラウドサービスをフル活用しています。どんどん「所有」ではなく「アクセス」できることが価値になってきているのを実感しますね。

ということで今回はボクが現在愛用しているサブスクリプションサービスを紹介します。

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January 29, 2018 | Categories » Column, Entertainment, Life, Technology | Tags » , , , , , , , , , , , , , , , , , | No Response »


 

会員カード不要でスマートフォンのアプリで利用可能なカーシェアリング『careco』を使ってみた

careco

会員カードが不要でスマートフォンのアプリで利用可能なカーシェアリング『careco』を試してみました。入会手続きを済ませたらアプリを使って周辺のステーションを検索し、利用開始時間と終了時間、車種や装備を指定。表示された検索結果からステーションと車を選択して予約。予約時間になったらステーションへ行き、アプリを使って予約した車のドアロックを開錠。車内のキーボックスからクルマの鍵を取り出したら、後は普通の車と同様に利用できます。

利用終了時も同じ手順でアプリを使って車のドアロックを施錠と、全てをアプリだけで完結することができました。また、キャンセルしたい場合や、予約時間の変更や利用時間を延長したい場合もアプリから簡単に手続きができます。

東京の都心で暮らしていれば、公共交通機関が発達していてタクシーもいつでも捕まるので、車を所有する必要性をほとんど感じませんでしたが、ここまで手軽にカーシェアリングが利用できるともはやメリットがありませんね。今後ますます個人で車を所有する人は、車が好きで運転するのが楽しいという人や、車にステータスを感じるという人だけになっていくんでしょうね。ボクにはそういった価値観がありませんので、早く自動運転の無人電気自動車が迎えに来て目的地まで運んでくれるような時代になって欲しいですが、まずは借りた場所以外にも返却可能な乗り捨てができるようにして欲しいですね。


Link » カーシェアならカレコ・カーシェアリングクラブ | 三井のリパークでカーシェア


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January 5, 2018 | Categories » Technology | Tags » , , , , | No Response »


 


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