愛用サブスクリプションサービス

用サブスクリプションサービス

ボクは所有している写真や音楽、映像や書籍は全てデジタル化してあり、自宅には必要最低限のモノと、ベッドや洗濯乾燥機などの快適に生活するために最低限必要な家具と家電しか置いていません。さらに近年はあらゆるモノにおいて簡単に持ち運べて、そのまま旅先に持ち出せるモノだけを持つようになったため、所有物はサーフボードとスノーボードを収納するバッグを除けばスーツケース2個に収まります。

当たり前ですがモノが無ければ収納スペースは必要無いし、掃除や管理するのも簡単なので時間もお金もかかりません。さらに気分も軽くなって行動力も上がるし、すぐに引っ越せるので世の中の変化や天災などのあらゆる危機にも柔軟になります。

ボクもこれまでにたくさんの服や靴、本やDVDなどを買いましたし、趣味でDJもやっていたので様々な音楽機材や膨大な数のアナログレコードも所有していました。今は物理的なモノを買わなくなっただけで、新しい情報やサービスなど最先端の消費は続けていますし、新しく生まれる価値観に興味があるのは変わりません。

このような生活ができるようになったのは、テクノロジーとインターネットの進化による恩恵が大きいのは間違いありません。プライベートでも仕事でも欠かせないツールから、娯楽や情報収集、日常的な買い物や掃除まで、様々なウェブサービスやクラウドサービスをフル活用しています。どんどん「所有」ではなく「アクセス」できることが価値になってきているのを実感しますね。

ということで今回はボクが現在愛用しているサブスクリプションサービスを紹介します。


Adobe Creative Cloud

#1.Adobe Creative Cloud

プライベートでも仕事でも愛用している、クリエイティブワークに欠かせないアドビのアプリケーションを利用できるサブスクリプションサービス。料金体系は少し高価ですが、今やクリエイターにとっては支払わなくてはいけない税金のようなサービスだと思います。


Dropbox

#2.Dropbox

長年愛用しているクラウドストレージサービス。主に進行中のプロジェクトのデータを入れておく作業用フォルダとしてや、書籍などのデータを保存しておくのに使っていて、会社と自宅のMacでのデータ共有や、MacとiOSデバイスでのデータ共有に欠かせません。ファイルを過去の状態に戻したり、間違えて削除してしまったファイルを復元することができて便利。


Evernote

#3.Evernote

日々の思考やアイデア、メモや書類、インターネットで気になった記事などを保存しておく、脳の外部記憶装置として長年愛用しています。必要になった時に検索して見つけるようにしていて、タグ付けなどの整理作業は必要最小限にとどめて時間を無駄にしないよう心がけています。便利とは言えこういったツールに頼りすぎていると記憶力がどんどん落ちてしまうので注意したいですね。


Spotify

#4.Spotify

世界最大の音楽ストリーミングサービス。約4000万曲もの膨大な音楽を聴くことができ、広告が表示される無料の「Free」と、月額980円の「Premium」という2種類のプランが用意されています。「Free」は時々広告が入りますが、30日ごとに15時間のシャッフル再生が可能で、最新のトップチャートやプレイリストなどを聴いたり、『Spotify』の基本的な機能が利用可能。「Premium」は、広告無しで音楽を高音質の320kbpsで楽しむことができ、スマートフォンやタブレットに音楽をダウンロードしてオフラインでも再生可能です。

すっかりSpotifyが音楽を楽しむための生活インフラになりましたが、気に入った音源は、iTunes、Amazon、BeatportTraxsourceなどからダウンロード購入しています。


Apple iTunes Match

#5.Apple iTunes Match

アップルの音楽クラウドサービス。CDから読み込んだ曲を含めたコンピューター上のミュージックライブラリ全体がiCloudに保存され、iOSデバイス、コンピューター、Apple TVを使っていつでもどこからでも音楽を楽しむことが可能になります。現在ボクのミュージックライブラリは約20,000曲ほどですが、かつてiPodのコンセプトだった、所有するミュージックライブラリをそのまま持ち出すということがようやく実現されました。


Amazon Prime

#6.Amazon Prime

Amazonが提供している有料会員サービス。プライム会員は、商品をすぐに受け取れる「お急ぎ便」や受け取る時間を指定できる「お届け日時指定便」はもちろん、映像コンテンツが見放題になる「プライム・ビデオ」や、音楽が聴き放題になる「Prime Music」、写真を無制限でクラウドに保存できる「プライム・フォト」などのサービスも利用することができます。この手の映像コンテンツは時間を浪費するので基本的に見ませんが、月額にすればたったの325円なのでかなりおトク感のあるサービスだと思いますね。


高城未来研究所「Future Report」

#7.高城未来研究所「Future Report」

世界中を飛び回っているクリエイター高城剛氏によるメールマガジン。氏を中心に、世界情勢や経済だけではなく、移住や海外就職、健康関連のプロフェッショナルなど、多岐にわたる多くの研究員による定期レポートを読むことができます。人気コンテンツである読者とのQ&Aコーナーでは、世界の様々なニュースや政治経済、海外移住や働き方、ガジェットやテクノロジー、映像や音楽、健康関連、旅行関連、社会の裏側など、多岐にわたる質問を独自の視点とわかりやすい言葉で回答しています。


dマガジン

#8.dマガジン

ドコモによる、月額432円で200誌以上の雑誌が読み放題になるスマートフォンとタブレット向けサブスクリプションサービス。アプリのUIデザインがかなりクソなんですが、肝心のコンテンツの方はBRUTUS、Casa BRUTUS、Pen、Newsweekなど、結構充実しています。

これまで情報収集のために週に1度は書店に行き、気になった本や雑誌などをチェックしていましたが、最近はこのサービスのおかげで書店へ行く回数がめっきり減りました。おもしろい本との偶然の出会いもSNSなどで代替できてしまっていますね。


careco

#9.careco

最近使い始めた、会員カードが不要でスマートフォンのアプリで利用可能なカーシェアリング。入会手続きを済ませたら、車の予約からドアロックの開錠、予約時間の変更や利用時間の延長、利用終了時の車のドアロックの施錠まで、全てをアプリだけで完結することができます。

東京の都心で暮らしていれば、公共交通機関が発達していてタクシーもいつでも捕まるので、車を所有する必要性をほとんど感じませんでしたが、ここまで手軽にカーシェアリングが利用できるともはやメリットがありませんね。今後は借りた場所以外にも返却可能な乗り捨てができるようにして欲しいです。


家事代行サービス

#10.家事代行サービス

日常的な家事に浪費される時間と労力は、食器洗い乾燥機、洗濯乾燥機、ロボット掃除機を使ってそぎ落としていますが、キッチン、風呂場、トイレなどの水まわりの掃除も、自分でやらずに家事代行サービスを利用してアウトソーシングしています。部屋の掃除や片付けはもちろんのこと、洗濯物までたたんでくれるのでラクちんです。

今までに色々と試しましたが、東京都内であれば相場は1回5,000円程度ですね。鍵を預けて不在時に掃除してもらっています。自分にとって重要でないことに時間と労力をかけることほど無駄なことはありませんからね。


近年市販されているコンテンツはもはや非物質なデジタルデータすらも所有する必要が無い時代になりましたが、その一方で自分でデザインした制作物、作った楽曲やDJミックス、写真や映像などの思い入れがあるデータの価値はますます増しているように感じます。それはデータ容量には表れない自身の体験や経験が記録されているからなんでしょうね。これからもそんな掛け替えのないデータをハイテクガジェットを駆使して楽しみながら作っていきたいと強く思います。

そして東京は世界一位の自然災害リスクの高い都市ということも忘れてはいけません。今の不安定な時代はストック型をやめてフロー型になり、世の中の変化や天災などのあらゆる危機に柔軟になっておくことが大事なんだと思いますね。これからさらに身軽でコンパクトになって、21世紀の新しいシンプルライフを探求していきたいと思います。


INSTはモノやニュースをコンパクトに紹介することを心がけていますが、時々このような長めのポストをコラムとして紹介しています。今までのアーカイブは、カテゴリーメニューの「Column」から表示することができますので、是非チェックしてみてください。また、ボクの所有物をまとめた電子書籍もよろしくお願いします。

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January 29, 2018 | Categories » Column, Entertainment, Life, Technology | Tags » , , , , , , , , , , , , , , , , ,




 
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