NEXTRAVELER FILMS & TOOLS 未来につながる創造的ツールと使い方 – 高城剛

NEXTRAVELER FILMS & TOOLS

高城剛氏が監督した映画『ガヨとカルマンテスの日々』が劇場公開された際に来場者全員に無料配布された、撮影道具とメイキングショットを満載したフルカラーブックレット『NEXTRAVELER FILMS & TOOLS』が発売。

氏が一人で撮影に臨む時のバックパックの中身から、撮影スタッフが使った機材や道具、それらを機内持ち込みするために製作された「NEXTRAVELER TOOLS」の様々なバッグの紹介、さらに全編キューバで撮影された映画のメイキングショットを収録した一冊になっています。

新しい表現と製作方法に挑戦する氏の姿勢に感銘を受けたのと、今はもう映画製作までもが民主化されたことを実感しましたね。映画は近日「Amazon Prime Video」で配信されるようなので、とりあえず本書を読んでおくことをオススメします。今作も「Kindle Unlimited」なら無料で読むことができますが、通常版とは若干内容が異なるようですよ。

いよいよ誰でも映画が撮れる「映画の民主化」がはじまりました!
いままで巨大なシネマカメラで撮って、高額なポストスタジオに入って、既得権の配給システムを通さないと映画を人々に届けられませんでしたが、家電量販店で買えるカメラの秀逸なオート機能を使えば、大作と遜色ない画が撮れる時代に突入しました。
しかも、センサーが高機能ゆえ、室内や夜でも照明がいりません。

また、編集などのポスト作業も、Appleシリコンの登場で最終完パケまでMacbook Proで完全に仕上げられるようになりました。
配給も家庭用のテレビが大型化したことで、主戦場は配信して世界へ!

いまから10年前、写真撮影は一部の限られた人たちだけの物でしたが、その後、高画質カメラ機能を持ったスマートフォンの登場で、世界が一変したのは言うまでもありません。
そして現在、技師組合や配給等の既得権が崩れ、誰でも作品づくりに参加できる「映画の民主化」が起きようとしているのです。

では一体、どのような機材を使って、どうやって作品作りをすればいいのでしょうか?
それを本書『NEXTRAVELER FILMS & TOOLS』に目一杯詰め込みました(ので、350ページ超になりました)。
また本書は、ひとりひとりの肩にあわせてバックパックを作る「NEXTRAVELER TOOLS」初にして未来のカタログでもあります。

あらゆるジャンルのクリエイター、必読の一冊です!



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December 9, 2022 | Categories » Entertainment, Technology, Thing, Travel | Tags » , , ,


 

高城剛氏によるインフラに依存しない移動可能な家『NEXTRAVELER HOUSE』プロジェクトが始動

NEXTRAVELER HOUSE

およそ15年前、西表島で風力発電だけで賄うカフェを作った時から、いつの日かインフラに依存しない、まるでカバンのような「移動可能な家」を作りたいと願っていました。そして長年の研究を経て、ついに実現。

本製品は現存するペラペラなトレーラーハウスや3Dプリンターで作った家と違い、特製シャーシを使って他国へも移動可能なコンテナを搭載しています。

また、ソーラーと持ち運び可能なバッテリーによりエアコンも完備し、雨水を循環させた生活用水にバイオトイレも装備して完全にインフラフリー。

さらに、PHEV車とドッキングすれば、1週間以上太陽が出なくても電気が枯渇しない上に、法規制で建築不可能な場所にも設置できるよう設計しました。

一方、体に悪影響を及ぼす電磁波対策も徹底しています。そのための特殊材を埋め込み、最高の睡眠が得られるのも特徴のひとつ。モチロン、映像や音楽のスタジオとしても利用可能です。なにより、「なにか」あった際のマイクロシェルターやセーフハウスとしても機能します。

本プロジェクトは、バッグ同様、各人によって異なる環境やご要望に合わせてひとつずつ作り上げます。


2023年春、八ヶ岳南麓にてオープンハウス予定です!

コンテナ内部は限られたスペースを効果的に使う「無機質な和室」をイメージしたミニマルな空間になっているようで、デスクとベッドは壁に折りたたんで収納でき、仕事部屋や寝室の用途以外にも食事やくつろぎのスペース、トレーニングやストレッチ、ヨガや瞑想などフレキシブルに利用可能で、収納スペースもカスタマイズ可能な造りになっているとのことです。

また、外気の取り入れ部には花粉やPM2.5を遮断する換気扇フィルターを使用し、さらに照明は反射が少なく光量を細かく調整可能で、クリエイターによる精微な色味のモニタリングにも対応しているとのことですよ。

これは今から楽しみ過ぎますね。少し前に日本でもサービスが開始された「SpaceX」による衛星ブロードバンドインターネット「Starlink」を合わせて利用すれば、日本中どこでも移住可能な時代になりました。今後はもっと都市と自然を行き来しながら生活したいと考えているので、完成したら是非実際に見学に行きたいと思います。


Link » NEXTRAVELER

Link » 【architect】「NEXTRAVELER HOUSE」プロジェクト始動 — 大阪 設計事務所【arbol(アルボル)】


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December 2, 2022 | Categories » Life, Technology | Tags » , , ,


 

高城剛 × 四角大輔 – 2028年以降の大変革時代を生き抜くサバイバル術

高城剛 × 四角大輔 – 2028年以降の大変革時代を生き抜くサバイバル術

長年世界中を移動しながら活動してきた高城剛氏と四角大輔氏による対談が『Forbes』に掲載されています。高城剛氏が監督した映画「ガヨとカルマンテスの日々」でもテーマになっている、「新しい社会主義」や「分散」というキーワードについて語っていますが、2人は旧知の仲ということもあって読み応えがありました。また、高城剛氏は現在インフラフリーでコンテナとシャーシでできたカバンのような「移動可能な家」を開発しているそうなので、こちらも楽しみですね。

コロナ禍を機に時代はトラベルからサバイバルに突入したと実感します。改めてモノを減らし、仕事、資産、家など、あらゆるものを分散化し、日本が大きく変わるきっかけになるかもしれない首都圏直下型地震への備えはしておきたいですね。


Link » 高城剛×四角大輔 2028年以降の大変革時代を生き抜くサバイバル術 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)


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November 25, 2022 | Categories » Entertainment, Life, Technology, Travel | Tags » , , , ,


 

愛用ワークフロムホームアイテム 2022

My Work From Home Item 2022

新型コロナウィルスの影響によって毎日ワークフロムホームをするようになりましたが、夏頃から少しづつオフィスに出社する日が増えてきました。ボクは毎日ワークフロムホームしながら、生産性と創造性を保ち続けるのは厳しいと感じていたので、やはり適度にオフィスに行くことで気分も切り替わって仕事が捗るし、1人で仕事に集中する時間と、人と顔を合わせて話をする時間をしっかりと確保する方が、生活と仕事をうまく両立させられると思いますね。

ということで昨年に引き続きボクが自宅のワークスペースで愛用しているモノを紹介します。

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November 25, 2022 | Categories » Column, Life, Technology, Thing | Tags » , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,


 

最上級のノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドフォン『Mark Levinson No.5909』

Mark Levinson No.5909

最近アメリカのハイエンドオーディオブランド『Mark Levinson』のノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドフォン『No.5909』を使い始めました。「ハイエンドオーディオ」というまだ誰も開拓していなかった領域に挑み続けた『Mark Levinson』が、50周年の節目に初めて作ったヘッドフォンということもあって、現存するワイヤレスヘッドフォンの中では最高の音質を誇り、アップル、ソニー、Boseやゼンハイザーなども敵いません。

40mm径のドライバーを採用し、BluetoothコーデックはSBCやAACの他、LDAC、aptX Adaptiveに対応。周囲の環境にあわせて最適なアルゴリズムを採用するアダプティブアクティブノイズキャンセリングや、周囲の音を聞きとりやすくする設定が可能で、2つのデバイスを同時接続してスムーズに切り替えられるマルチポイント接続にも対応しています。有線接続は3.5mmオーディオケーブルだけでなく、ヘッドフォン自体にDACを搭載しているので、様々なデバイスとUSB接続することで96KHz/24bitのハイレゾで音楽を楽しめます。

バッテリー駆動時間は34時間、ノイズキャンセリングを使用した場合は30時間駆動でき、15分の充電で約6時間の再生が可能な急速充電に対応。専用アプリを使えば、ノイズキャンセリングモードの変更や低音の調整、ファームウェアアップデートなどが可能です。

解像度の高いパワフルなサウンドで没入感があり、長時間装着しても快適な着け心地で素晴らしいですね。本格的なリスニングや制作用途はもちろん、自宅や外出先で集中して作業したい時に重宝していて、これを使うようになってからスピーカーを全く持ち歩かなくなりました。オフィスやオンライン会議、ランニングなどのスポーツの時に愛用している「AirPods Pro」と使い分けています。


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November 18, 2022 | Categories » Technology | Tags » , ,


 

Devialet、Wi-Fi接続可能な防水ポータブルスピーカー『Mania』を発表

Devialet Mania

フランスのオーディオメーカー『Devialet(デヴィアレ)』から、 Wi-Fi接続可能な防水ポータブルスピーカー『Mania』が登場。

同社の超高音質なワイヤレススピーカー「Phantom」へのオマージュが込められた球形のデザインで、上部にはハンドルが付いていて持ち運びに便利。BluetoothとWi-Fi接続が可能で、AirPlayやSpotify Connect、音声アシスタントを使用した音声操作に対応。バッテリー駆動時間は最大10時間で、IPX4等級の防水性を備えています。

価格は139,000円で、12月8日発売。大してコンパクトじゃないのが残念ですが、どんな音がするのか聴いてみたいですね。


Link » Portable speaker Devialet Mania


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November 11, 2022 | Categories » Technology | Tags » , ,


 

イーロン・マスク、Twitterの買収完了

Elon Musk

米起業家のイーロン・マスク氏は27日、総額440億ドル(約6兆4000億円)で米ツイッターの買収取引を完了した。複数メディアが報じ、ツイッター社の投資家が確認した。

マスク氏による買収完了で、ツイッター社のパラグ・アグラワル最高経営責任者(CEO)とネッド・シーガル最高財務責任者(CFO)はただちに解雇されたという。
ニューヨーク証券取引所はウェブサイトで、28日のツイッター株は取引を停止すると表示。

マスク氏はかねて、買収後はツイッター社の株を非公開化する方針だった。

マスク氏はTwitterの買収を撤回したことで同社に提訴されていましたが、結局当初の条件で買収することで解決したようです。今後Twitterがどう変わっていくのか楽しみですね。


Link » マスク氏、ツイッターの買収完了 CEOはただちに解雇と – BBCニュース


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October 28, 2022 | Categories » Technology | Tags » , , ,


 

Sony、6,100万画素フルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの新型『α7R V』を発表

Sony α7R V

ソニーが、35mmフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの新型『α7R V』を発表。

前モデル同様の有効画素数約6,100万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載。静止画撮影ではAE/AF追従で秒10コマの高速連写、動画撮影は8K/24pや4K/60pが可能になり、5軸ボディ内手ブレ補正効果は最大で8段分と大きく向上。また、自動的にフリッカーを検出してシャッター速度を自動調節できる「フリッカーレスTv調整」機能と高分解シャッターも搭載しました。

背面には、チルト式とバリアングル式の利便性を兼ね備えた新開発の4軸マルチアングル液晶モニターを搭載。モニターを上方向約98度、下方向約40度、横方向に180度まで開くことが可能です。

11月25日発売で、価格は56万円前後になるそうです。もうこのボディサイズには戻りたくありませんでしたが、ハイエンド機として順当な進化を遂げていてかなり気になりますね。


Link » α7R V | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー


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October 28, 2022 | Categories » Technology | Tags » ,


 

Apple、独自チップ「M2」を搭載した新型『iPad Pro』を発表

Apple iPad Pro

アップルが独自チップ「M2」を搭載した新型『iPad Pro』を発表。

前モデルと比べてCPUは最大15%、グラフィックスは最大35%高速化し、前面に1,200万画素の超広角カメラ、背面に1,000万画素の超広角カメラと1,200万画素の広角カメラを搭載。新たにプロ向けの映像コーデック「ProRes」にも対応しました。また、Apple Pencilを画面から最大12mmまで浮かせた状態でも認識するホバー機能を備え、液晶ペンタブレットのように使うことが可能になりました。

価格は11インチモデルが124,800円から、12.9インチモデルは172,800円からで、10月26日発売。残念ながら前モデル同様「Liquid Retina XDR」ディスプレイは11インチモデルには搭載されていませんが、外出先で使えるMacBook Proのセカンドディスプレイを物色していたところだったので、大画面で高画質な12.9インチモデルを購入したいと思います。


Link » iPad Pro – Apple(日本)


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October 21, 2022 | Categories » Technology | Tags » ,


 

BIO HACKING 未来を生きるための遺伝子の理解 – 高城剛

BIO HACKING 未来を生きるための遺伝子の理解 – 高城剛

約30億個の塩基で構成される遺伝情報の中で起きるたった一つの変異が、その人の人生を大きく左右する。
発症リスクの高い疾患、向いている食べものや環境、職業別の適性、そして知られざる性格……。

現在、テクノロジーの恩恵により、誰でも自分の遺伝子を読み解き、「本当の自分」を知る時代に突入した。

自分とは一体何者で、どこへ向かうのか?

ゴーギャンの問いかけが、いま明かされる。

自分の所有物を公開した「LIFE PACKING」のスピンオフである本書では、高城剛みずからの遺伝子情報を大公開する。

「ポスト栄養療法」とも「自分探しの最終解」とも「究極の健康術」とも言える最新のSNPs検査を駆使したバイオハッキング。

地図を手にして「本当の自分」を探し出す旅路を、ぜひご探求ください。

高城剛氏による新刊『BIO HACKING 未来を生きるための遺伝子の理解』が遂に発売。近年は健康への投資として、健康診断に加えて有機酸検査などのバイオロジカル検査を受けるようになりましたが、遺伝子検査はまだ受けたことがないので、早速読んで自分自身をより深く理解し、もっと自分に合った食事や環境を整えていきたいと思います。今作も「Kindle Unlimited」なら無料で読むことができちゃいますよ。


Link » BIO HACKING 未来を生きるための遺伝子の理解 – 高城剛

Link » BIO HACKING 未来を生きるための遺伝子の理解 – 高城剛(Kindle版)


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October 7, 2022 | Categories » Entertainment, Life, Technology | Tags » , ,


 

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