現在カメラは『Sony α7 II』に、ライカMレンズでオートフォーカスを可能にするマウントアダプター『Techart LM-EA7』を装着して愛用しています。カメラのAF電子信号を読み取り、内蔵されたモーターによってレンズを前後に動かしてピントを合わせるという驚きの製品です。AF速度も合焦率も実用的で素晴らしいですね。下部が飛び出してしまうことや、それなりにバッテリー消費が早くなるというデメリットはありますが、やはりライカMレンズでオートフォーカスできるのはスゴく楽しいです。レンズは最近また愛用していたオールドレンズ「Leica Summilux-M F1.4/35mm」を装着しています。35mmという焦点距離は日常のスナップにはちょうど良い画角で、現行品に無いコンパクトさで重さもわずか180gと軽量なので使いやすいですね。手持ちのレンズの中から1本だけ選ぶとすればこれというくらい気に入っています。
ボクのカメラ選びの基準はシンプルで、ライカレンズが使えてコンパクトであることが重要で、ボディはあくまで消耗品として割り切っているためメーカーにこだわりはありません。近年デジタルカメラの高性能化に伴って、現代のハイテクレンズには無い味のある写真が撮れるオールドレンズが人気ですが、ボクは熟練した職人たちによって手作りされたライカレンズと、ソニーの最先端デジタルボディという組み合わせが気に入っていますね。
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