昔からデジタルガジェットを選ぶ時にはコンパクトで気軽に持ち運びできることを重要視してきました。カメラもミラーレスカメラの登場により大きくてかさばる一眼レフを使うのをやめ、iPhoneのカメラの進化によってここ数年ですっかりコンデジも使わなくなりました。
今ではもう毎日持ち歩くカメラはiPhoneだけになりましたが、ちょっとした遠出や旅先では写真をできるだけ高画質で残しておきたいのでカメラを必ず持って行きます。とは言えプロのフォトグラファーではありませんので、あくまでグッとくる瞬間やゴキゲンな日常を切り取りたいだけですけどね。
ということでそんなボクが現在愛用しているカメラグッズを紹介します。
#1.Sony α7R + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
ボクのカメラ選びの基準はシンプルで、ライカレンズが使えてコンパクトであることが重要で、ボディはあくまで消耗品として割り切っているためメーカーにこだわりはありません。ミラーレスカメラの登場により大きくてかさばる一眼レフを使うのをやめて、現在はソニーの35mmフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ『α7R』に、フォクトレンダーの『VM-E Close Focus Adapter』を装着してライカMレンズを使っています。現在は後継機の発売によって価格がこなれてきたので、中古であれば10万円程度で購入することが可能ですよ。
カメラストラップは「DSPTCH Standard Camera Sling Strap」を装着して、バッグに入れて持ち運ぶ時は「Domke プロテクティブラップ」に包んで保護しています。
#2.Leica Elmarit-M F2.8/28mm ASPH.
ずっとライカレンズが好きで長年愛用していますが、最近は最もコンパクトなライカMレンズ『Elmarit-M F2.8/28mm ASPH.』が気に入っています。28mmという焦点距離がとても使いやすくて好きなのと、重さもわずか180gと軽量なので日常のスナップから旅先まで常用しています。現在はソニーの「α7R」と組み合わせて愛用しているので、APS-Cモードと全画素超解像ズームを使えば広角から中望遠までカバーできるので重宝しています。広角レンズこそが高画素デジタル写真時代の新しい標準レンズと言えるかもしれませんね。
#3.Apple iPhone 6 + Moment Wide Lens
スマートフォン用の高性能コンバージョンレンズ『Moment』の広角レンズをiPhone 6に装着して使っています。ここ数年ですっかりiPhoneがコンデジの代わりになりましたが、広角で撮ることができないのが不満でした。このレンズならフレーム端の画質の劣化やフィッシュアイレンズの様な歪みも無く、パースが付いた迫力のある写真を撮ることができますよ。
#4.GoPro HERO 3+ Black Edition
旅行やアウトドアで絶賛愛用中のアクションカメラ。Wi-Fiでワイヤレス接続したスマートフォンやタブレットから、カメラのコントロール、全ての設定変更、ライブプレビュー、写真やビデオの再生と転送が可能なので、液晶ディスプレイが無くても特に問題ありませんね。ウォータースポーツではハンドグリップ「GoPro The Handler」と、スノーボードや旅先では三脚マウントを取り付けて伸縮式ポケットカメラアーム「Pocket Xshot」とセットで使っています。
今年に入ってから買い替えたんですが、理由はやっぱり空撮ドローンのデファクトスタンダードを使ってみたかったのと、コントローラーを使ってドローンをもっと直感的で正確に制御したいと思ったからです。上位モデルの「Professional」ではなく『Advanced』を選んだのは、現在ボクは扱いやすいこともありフルHD動画を60fpsで撮ることがほとんどなので、価格的にもバランスが良いと感じました。機体の性能、コントローラーの操作性、アプリの完成度と、全ての面において本当によくできていて、これはもう空飛ぶカメラですね。1つ不満を上げるとするなら機体がデカく持ち運びに不便なところくらいです。コントローラーにはiPad mini 4をセットしています。
#6.Apple Lightning – SDカードリーダー
カメラやドローンで撮った写真と動画を外出先でチェックしたい時は、このSDカードリーダーを使ってiPhoneやiPadに取り込んでいます。簡単に高解像度なRetinaディスプレイで見ることができて便利です。今どきはワイヤレスでサクッと転送することができますが、やはり動画だとデータが重いので時間がかかってしょうがないんですよね。
#7.Joby GorillaPod / Hybrid
くねくねと自由自在に曲がる脚でカメラを色々な場所に設置することができる軽量コンパクトな三脚。オリジナルは三脚マウントを取り付けたGoProと、同社のスマートフォン用固定マウントを取り付けたiPhoneとセットで使い、ミラーレスカメラ対応モデルは現在愛用している「Sony α7 II」とセットで使っています。
#8.Joby Micro Tripod / Hybrid
1本の棒状に折りたたんでカメラに取り付けたまま持ち運び可能なミニ三脚。カメラ三脚としてはもちろんなんですが、同社のスマートフォン用固定マウントやタブレット用固定マウントと組み合わせればスタンドとしても使えて便利。また、折りたたんだ状態だとグリップとしても使えるのが意外と便利で、三脚マウントを取り付けたGoProと組み合わせて使うこともあります。手のひらサイズなのでポケットに入れて持ち歩いてもかさばりませんよ。
#9.Pocket Xshot
ここ数年愛用している、自撮りや記念撮影が便利になる伸縮式ポケットカメラアーム。スマートフォンを固定するホルダーと組み合わせてiPhoneを装着して使ったり、専用フレームと三脚マウントを取り付けたGoProとセットで使っています。グリップエンドに三脚穴を搭載しているので、ボクは付属のストラップは使わずに「HAKUBA ハンドストラップ KA-60」を装着しています。「Joby Micro Hybrid」と組み合わせれば簡易的な三脚としても使うこともできますよ。
#10.Manfrotto Befree
マンフロットの旅行用小型軽量三脚。展開させた高さは144cmですが、脚を180度回転させて折り畳む機構により、収納時には雲台付でわずか40cmになります。本体はアルミニウム製で重さ1.4kgと軽量ながら、最大耐荷重は4kgと十分な性能。同社のプロジェクターホルダーと組み合わせて簡易テーブルとしても愛用しています。
#番外 – Hakuba トレシーニューソフト
東レが開発した洗って繰り返し使える定番のクリーニングクロス。カメラやメガネ、ガジェットの液晶画面を拭くのにはもちろん、カメラやレンズを包んでバッグに入れる時の保護用としても使えて便利。数枚持っておくと何かと重宝します。
INSTはモノやニュースをコンパクトに紹介することを心がけていますが、時々このような長めのポストをコラムとして紹介しています。今までのアーカイブは、カテゴリーメニューの「Column」から表示することができますので、是非チェックしてみてください。
Related Post » 愛用カメラグッズ 2017