Voigtlander Apo-Lanthar 35mm F2 Aspherical E-mount

Voigtlander Apo-Lanthar 35mm F2 Aspherical E-mount

先日発売されたライカのレンズ「Apo-Summicron-M F2/35mm ASPH.」がいつまで経っても手に入らないので、代わりにフォクトレンダーの『Apo-Lanthar 35mm F2』試してみました。

ライカのアポズミクロンと同じ「アポクロマート設計」を採用したフォクトレンダー史上最高の準広角レンズで、色収差を抑えて、非常に高い解像性能を実現。ソニーEマウントに光学設計を最適化し、電子接点付きでExif情報の記録と「α」シリーズの5軸手ブレ補正に対応。最短撮影距離は35cmで、フォーカスリング操作でライブビューの拡大表示が可能です。また、絞りリング操作時のクリックの有無を切り替えることができます。

こんな解像性能の高いレンズが、ライカのわずか1/10の価格で購入できるなんて本当に素晴らしいですね。オールドレンズの味わいやオートフォーカスが必要無ければ、「α」シリーズの性能を活かせるコンパクトなレンズとしてベストだと思います。


Link » Voigtlander Apo-Lanthar 35mm F2 Aspherical E-mount


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May 10, 2021 | Categories » Technology | Tags » , | No Response »


 

毎日持ち歩くEDCアイテム 2021

My EDC 2021

新型コロナウィルスの影響によって、毎日ワークフロムホームをするようになって1年が過ぎ、すっかり外出を控えるようになりましたが、相変わらずボクは日常的に手ぶらで生活しています。身軽になれば移動しやすくなって行動力も上がるし、気分も軽くなるので新しいアイデアも生まれやすくなります。

毎日持ち歩く「EDC(Everyday Carry)」アイテムは、パンツの前ポケットに収まるモノだけしか持たないようにしています。これならモノを入れたまま動いたり座っても邪魔にならないので、モノを出してそのまま置き忘れてしまうこともありません。以前は財布や小物などを、パンツの後ろポケットやアウターのポケットに入れてましたが、何度も失くしたりするうちにこのスタイルに辿り着きました。

これまでに何度かボクが毎日持ち歩くEDCアイテムを紹介していますが、今も定期的に見直してアップデートしています。日々持ち歩くものをミニマルにすることはボクにとって永遠のテーマです。本当に持ち歩く必要があるのかどうかを見極めて、常にシンプルな状態をキープしたいですね。

ということでそんなボクが現在手ぶらで外出する時にも毎日必ず持ち歩いているモノを紹介します。

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May 7, 2021 | Categories » Column, Technology, Thing, Travel | Tags » , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | No Response »


 

DJI、1型センサー搭載の5.4K動画撮影可能な小型折りたたみ式ドローン『DJI Air 2S』を発表

DJI Air 2S

DJIが、小型折りたたみ式空撮ドローン「Mavic Air 2」の新型『Air 2S』を発表。

デザインは前モデルから基本的に変わりませんが、カメラには新たに1インチのイメージセンサーを搭載し、最大2,000万画素の静止画撮影と5.4Kの動画撮影、最大8倍のデジタルズームに対応。操作可能距離は最大8kmになり、1080pのビデオストリーミングが可能。障害物回避センサーは上方にも搭載され、前後上下の4方向の障害物を自動で回避することができます。さらに計画した経路を自動で撮影し、映像を自動的に組み合わせて動画を作成する「マスターショット」が利用可能です。

価格は119,900円。マイナーチェンジモデルといった感じですが、非常にハイスペックなコンシューマー向けの空撮ドローンに仕上がっていますね。


Link » DJI Air 2S – すべては、その一瞬のために – DJI


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April 16, 2021 | Categories » Technology | Tags » , , | No Response »


 

シグマ、世界最小最軽量の6,100万画素フルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ『SIGMA fp L』を発表

Sigma fp L

シグマが、35mmフルサイズセンサーを搭載した世界最小最軽量のミラーレス一眼カメラの新型『Sigma fp L』を発表。

重さわずか375gのパスポートより小さな超軽量コンパクトボディに、有効画素数約6,100万画素の35mmフルサイズベイヤーセンサーを搭載。レンズマウントはLマウントを採用し、多彩な交換レンズやアクセサリを自由につけかえられる変幻自在な拡張性を実装しています。

新たに像面位相差AF、カメラ起動中のUSB給電に対応し、さらに画素数を活かした「クロップズーム機能」を搭載。最大5倍ズームでフルHD動画の撮影ができ、タッチパネル式モニターでピンチアウトによる直感的なズーム操作も可能です。

また、「fp」シリーズ専用の外付け有機ELビューファインダーを同時に発表。カメラの側面端子を使用して取り付けることができ、チルト機構、ポータブルSSD専用のUSB-Cポートと3.5mmオーディオジャックを搭載しています。

4月16日発売予定で、店頭予想価格はボディ単体が税込275,000円。6,100万画素のフルサイズ機としてはリーズナブルですが、前モデルから変わらず背面モニターは固定式でWi-Fiも非搭載、RAW撮影で手ブレ補正が効かないのは残念ですね。


Link » fpシリーズ|特設サイト|SIGMA|株式会社シグマ|


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March 26, 2021 | Categories » Technology | Tags » , | No Response »


 

Leica Apo-Summicron-M F2/35 mm ASPH.

Leica Apo-Summicron-M F2/35 mm ASPH.

ライカが、光学設計に贅を尽くした現代ライカの象徴的レンズ『Apo-Summicron-M』シリーズの4本目となる『F2/35 mm』を発表。

色収差を抑えて、非常に高い解像性能を実現する「アポクロマート設計」を採用したコンパクトなMマウントレンズで、最短撮影距離がわずか30cm、カメラの距離計には無限遠から70cmまで連動し、70cmから30cmの間ではライブビューモードに切り替えることでピント合わせが可能。

価格は税込1,056,000円で、3月下旬発売予定。35mmという焦点距離は日常のスナップにはちょうど良い画角だし、寄れるライカMレンズを待ってたライカユーザーはかなり多いんじゃないでしょうか。ボクは長年ライカのオールドレンズ「Summilux-M F1.4/35mm」を愛用しているんですが、これはかなり気になりますね。


Link » Leica Apo-Summicron-M F2/35 mm ASPH.


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March 8, 2021 | Categories » Technology | Tags » , | No Response »


 

DJI、一人称視点で操縦できるドローン『DJI FPV』を発表

DJI FPV

DJIが、FPVゴーグルを装着して一人称視点で操縦できるドローン『DJI FPV』を発表。

カメラには3軸ジンバルを搭載し、有効約1,200万画素の1/2.3インチセンサーを採用。超広角150°FOVで没入感あふれる飛行体験を楽しみながら、4K/60fpsでの動画撮影や、1080p/120fpsのスローモーション撮影が可能。さらに映像ブレ補正「RockSteady」、歪み補正機能を搭載し、ダイナミックな飛行でも滑らかな映像を撮影できます。

DJIの機体の中でも最も高速な最高時速140km、最大飛行時間は20分を実現。コントローラーには、緊急ブレーキ&ホバリング機能、レベルに合わせてた3つのフライトモードを搭載。また、別売のグリップ形状のモーションコントローラーを使えば、手の自然な動きに基づいた直感的な操作が可能。

価格は154,000円。本格的なレース用ドローンではないのでカスタマイズには対応していませんが、初心者でも簡単に一人称視点の撮影が楽しめるのは素晴らしいですね。


Link » DJI FPV


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March 5, 2021 | Categories » Technology | Tags » , , | No Response »


 

Sony、コンパクトなフルサイズセンサー搭載シネマカメラ『FX3』を発表

Sony FX3

ソニーがコンパクトなフルサイズセンサー搭載シネマカメラ『FX3』を発表。「α7S III」を動画に特化させたようなモデルになっていて、横開きのバリアングルモニターを搭載し、ファインダーを取り払ったスクエアなボディの上部と側部に、マイクや外部モニターなど様々な周辺機器をケージなしで装着するためのネジ穴が複数設けられています。

「α7S III」同様に有効画素数約1,210万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー、像面位相差AFとボディ内手ブレ補正を搭載し、冷却ファンを内蔵することにより約13時間までの4K/60pの動画撮影、最大120fpsのハイフレームレート動画撮影に対応。

価格は税別459,000円で、3月21日発売予定。「α」シリーズからそのまま持ってきたようなグリップが個人的には残念ですが、クリエイティブプロ向けらしいスペックと無骨なデザインでなかなかカッコいいですね。コンパクトなので同社のドローン「Airpeak」と組み合わせて使ってもおもしろそうです。


Link » FX3 | プロフェッショナルカムコーダー | ソニー


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February 26, 2021 | Categories » Technology | Tags » , | No Response »


 

スマートフォンを取り付けて使用するレンズ交換型デジタルカメラ『Alice』

Alice

スマートフォンを背面に取り付けて使用するレンズ交換型デジタルカメラ『Alice』が「Indiegogo」に登場。スマートフォンアプリを使ってワイヤレス接続することでカメラの操作や設定をしたり、リアルタイムビューファインダーとして使うことが可能になります。

マイクロフォーサーズイメージセンサーとレンズマウント、32GBの内蔵ストレージとマイクロSDカードスロット、外付けマイクなどを装着できるホットシューを搭載。オートフォーカスやマニュアル撮影、4K動画撮影に対応し、さらに人工知能によりフォーカスや色味などを自動調整することが可能です。

価格は550ポンドで、2021年10月配送予定。ソニーが以前に発売したレンズスタイルカメラ「QX1」と同様の製品ですが、いかんせん取り出してから撮影するまでのステップが多すぎました。『Alice』がどれだけシームレスにスマートフォンと連携できるのか気になるところです。


Link » Alice Camera: An AI Camera for Content Creators | Indiegogo


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February 12, 2021 | Categories » Technology | Tags » , , | No Response »


 

Sony、5,010万画素の静止画と8K/30p動画撮影可能なフルサイズミラーレス一眼カメラ『α1』を発表

Sony α1

ソニーが、5,010万画素の静止画と8K/30p動画の撮影が可能なフルサイズミラーレス一眼カメラ『α1』を発表。

有効画素数約5,010万画素のフルサイズ積層型CMOSセンサーを搭載し、連続約30分の8K/30p、4K/120pのハイフレームレート動画が撮影可能。静止画撮影ではAE/AF追従で秒30コマの高速連写が可能で、シャッターによる振動も音も無く、撮影コマ間のブラックアウトもありません。

内蔵EVFは約944万ドットの有機ELパネルで、0.9倍のファインダー倍率、240fpsのリフレッシュレートを実現。デュアルSDカードスロット、USB 3.2対応のUSB-C、HDMI、ギガビットEthernet、Wi-Fiを搭載し、FTP転送やテザー撮影、スマートフォンとの連携、画像データへ音声メモの録音が可能。

クリエイティブプロ向けの高性能が従来の「α」シリーズと変わらない小型ボディに収まっているのは驚きですね。3月19日発売で、価格は税込90万円前後になるそうです。


Link » α1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー


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January 29, 2021 | Categories » Technology | Tags » , | No Response »


 

Sony、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α」シリーズを搭載可能なドローン『Airpeak』を発表

Airpeak

ソニーが「CES 2021」で、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α」シリーズを搭載可能な世界最小クラスのドローン『Airpeak』を発表。

昨年同社が発表した電気自動車のコンセプトモデル「VISION-S」の走行の様子を『Airpeak』で空撮したメイキング映像も合わせて公開されていますが、「Freefly Astro」のようなクリエイティブプロ向けのハイスペックな空撮ドローンに仕上がっているようです。ソニーから映像制作用のドローンが発表されるなんて、すっかりカメラも空を飛ぶ時代になりましたね。今後コンシューマー向けの小型モデルも発表してくれるとうれしいです。


Link » Sony Japan | Airpeak


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January 15, 2021 | Categories » Technology | Tags » , , | No Response »


 


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