2019年も残り僅かになって来ました。今年もいくつかの素晴らしいガジェットとたくさんのガラクタが発表されましたが、その中から日々の生活を便利で豊かにしてくれたものをセレクトしてみました。ということで今年も年末恒例のベストガジェットを発表したいと思います。
Related Post » 必携トラベルグッズ 2019
Technology|Thing|Travel|Life|Art – Design|Entertainment|Column|Other |
About|Archives |
2019年も残り僅かになって来ました。今年もいくつかの素晴らしいガジェットとたくさんのガラクタが発表されましたが、その中から日々の生活を便利で豊かにしてくれたものをセレクトしてみました。ということで今年も年末恒例のベストガジェットを発表したいと思います。
Related Post » 必携トラベルグッズ 2019
December 23, 2019 | Categories » Column, Life, Technology | Tags » Apple, audio, camera, DJI, drone, earphone, electronics, health, kitchen, Sharp, Sigma
|
Netflixで配信されている『天才の頭の中 – ビル・ゲイツを解読する』を鑑賞しました。その中で以前に紹介した、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツが年に数回必ず実行している、自然の中にある別荘に一人きりで1週間こもって、本を読んで物事についてじっくり考えるという長年の習慣『Think Week』の様子が紹介されていて興味深かったです。
自らを「圏外」に置き、全てから遮断された状態を作りだして、たくさんの本を読んでアイデアを考えたり、気持ちをリセットして、自分自身と向き合っているそうで、この間は社員や友人、家族も連絡を取ることができないそうです。マイクロソフトで生まれた重要なイノベーションはここで生まれたアイデアがベースになったそうですよ。
人の意見や過度な情報摂取は、物事についてじっくり考えたり、大事な決断をする時にはノイズにしかなりません。ビル・ゲイツのように年に数回「圏外」で1週間生活するのはなかなかハードルが高いですが、月に1日であれば誰でも実行できると思います。簡単に誰かと繋がれる現代社会では、何かを生み出すために孤独になって自分と向き合う時間と、他者と繋がる時間を日常の中でバランス良く行き来することが重要だと思いますね。
Link » 天才の頭の中: ビル・ゲイツを解読する | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
Related Post » 情報の価値
November 25, 2019 | Categories » Entertainment, Life | Tags » Bill Gates, lifehack
|
材料を入れてメニューをセットするだけで自動で調理してくれるシャープの電気無水鍋『Healsio Hotcook』にコンパクトモデルが登場。
容量は1.0リットルで設置時の幅は220ミリと、これまでコンパクトだった1.6リットルモデルに比べて40%小型化。さらに鍋にはフッ素塗装を施したことで炊飯にも対応し、付属の蒸しトレイを使うことで、上段で蒸し物やご飯の解凍をしながら下段で汁物や煮物が作れるようになりました。
現在ボクも1.6リットルタイプ愛用していますが、毎朝のみそ汁はもちろん、パスタを茹でたり、野菜や魚、鶏肉を使った蒸し料理や煮込み料理、低温調理など、放っておくだけで栄養たっぷりの美味しい料理が作れて重宝しています。
Link » シャープ ヘルシオ ホットクック 1.0L
Related Post » Sharp Healsio Hotcook
November 18, 2019 | Categories » Life, Technology | Tags » electronics, health, kitchen, Sharp
|
週末の休みに、「無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場」にある『無印良品の小屋』に宿泊してきました。夏に宿泊した南房総にある廃校利用の複合施設「シラハマ校舎」で見てからずっと気になっていたんですよね。
シンプルな黒い小屋の広さはおよそ9平方メートルとコンパクトですが、大きなガラス窓によって内と外が緩やかに繋がっているので窮屈さは感じませんでした。小屋の中には無印良品のマットレスと「Helinox タクティカルコット」、シュラフが用意され、さらに小屋の前の広いウッドデッキには、スノーピークの「焚火台」やタープまで設置されていて、いつものキャンプとはまた違った新しい体験ができましたね。
これなら手軽にキャンプ体験を楽しむことができるし、雨が降ってしまっても快適に過ごすことができるので、初心者はもちろんアウトドアが苦手な女性や子供にもオススメです。
Link » 無印良品の小屋 | 施設案内 | カンパーニャ嬬恋キャンプ場 | 無印良品キャンプ場
Related Post » 瀬戸内リトリート青凪
October 7, 2019 | Categories » Life, Travel | Tags » architecture, MUJI, outdoor
|
高城剛氏が設立した、大手出版社ではなかなか挑戦できない、異色の書籍制作に挑戦する新レーベル「NEXTRAVELER BOOKS」から、第二弾として大手が書きづらい巷に溢れるコンビニエントな食品に切り込んだ『333 Ultra Detox』が発売。
日本でも入手可能な最新サプリメントやデジタルデバイスを使い、3日間、3週間、3ヶ月かけて過去の自分とは全く別の自分を作り上げる方法が、初心者編、中級者編、上級者編と三段階のレベルに分けて紹介されているそうです。今作も「Kindle Unlimited」なら無料で読むことができちゃいますよ。
現代社会で、身体を整えることといえば、極端な食事制限と運動ばかりが提唱されています。
また「足す」ことばかり夢中になり、高額なサプリメントをたくさん飲んでいらっしゃる方も少なくありません。
どれだけがんばっても、思うような結果が得られないとしたら、また、日々の不調を解消できないとしたら、その要因は体のなかに溜まった「毒」、なかでも高温多湿の日本で避けることができない「カビ毒」が原因かもしれません。
運動しても落ちない脇腹やふとももの脂肪。眠気、疲労感、集中力の低下。
その上、がん、アルツハイマー、パーキンソン病の原因が、カビ毒!?
でも、簡単な解決方法があります。
それが、クロレラです。
目指すのは、ただのデトックスではありません。
その先にある、いまの心身のバージョン・アップ。そして頭の回転が早くなるクロック・アップです。
痩せるのではなく、最新科学で「毒」を押し出す!
日本でも入手可能な最新サプリメントや、デジタルディバイスを用いた、
いままでにない断食法まで、健康マニアの筆者初のハウトゥー本。
3日、3週間、3ヵ月で別人になる方法。
21世紀最強の毒出し本、「333ウルトラデトックス」!
Link » 333 Ultra Detox – 高城剛
Link » 333 Ultra Detox – 高城剛(Kindle版)
Related Post » Great Plains Bentnite Detox
September 30, 2019 | Categories » Life, Technology, Thing | Tags » book, health, lifehack, supplement, Tsuyoshi Takashiro
|
マクドナルドが、カリフォルニアの『Beyond Meat』が製造する完全植物性の人工肉を使ったハンバーガー『P.L.T. (Plant, Lettuce, Tomato) Burger』を発売。カナダのオンタリオ州にある28店舗限定でテスト販売されるとのことです。
以前に紹介したバーガーキングの人工肉バーガー「Impossible Whopper」、ケンタッキーの人工肉フライドチキン「Beyond Fried Chicken」に続いて、遂にマクドナルドまで偽肉ブームに参戦しました。近い将来、動物の肉を食べることは当たり前でなくなっているかもしれませんね。
Link » McDonald’s Tests New Plant-Based Burger in Canada | McDonald’s Corporation
Related Post » ケンタッキー、植物由来の人工肉フライドチキン『Beyond Fried Chicken』を発売
September 27, 2019 | Categories » Life, Thing | Tags » Beyond Meat, food, health, McDonald's
|
打ち合わせを5分で切り上げる建築家。
メニュー考案のために魔術の本を読むパティシエ。
職種を問わず、スゴイ仕事をする人たちには
セオリー無視の魅力的な仕事のルールがあるものです。
隈研吾、中川政七、平林奈緒美、クエンティン・タランティーノ、
三浦瑠麗、瀬川晶司、加藤峰子、柚木沙弥郎、野田秀樹……。
特集 新時代の「真似のできない仕事術」。
それでも今日から真似したい!
様々なジャンルの著名人が登場していますが、その中でもアートディレクターの平林奈緒美氏の仕事術がとても共感できました。
仕事中は電話に一切出ない、打ち合わせは終了時間を決めておいて時間になったらさっさと席を立つ、夜も時間になったらスパッと帰る、外出せずに済むように昼食も飲み物もあらかじめ用意しておく、仕事に集中して気持ち良く進めるために全ての道具は気に入ったものを選ぶ、考えを整理する前にMacで作業しないなど、自分にとって重要なのは何かを見極め、徹底的に無駄をそぎ落としていましたね。
1日はどんな人にも平等に24時間で、いくらお金を持っていても時間を買うことはできません。たくさんのやるべきことの中から本当に重要なことを見極めて、それだけに時間とエネルギーを注ぐことも大事ですが、まずはやらないことを明確にして徹底的に無駄な時間を捨てていくことの方がはるかに大事ですよね。
Link » BRUTUS No. 900 – 真似のできない仕事術
Link » BRUTUS No. 900 – 真似のできない仕事術(Kindle版)
Related Post » BRUTUS No. 801 – 真似のできない仕事術 3
September 6, 2019 | Categories » Entertainment, Life | Tags » interview, Kengo Kuma, magazine, Naomi Hirabayashi, review
|
ケンタッキーが、カリフォルニアの『Beyond Meat』が製造する完全植物性の人工肉を使ったフライドチキン『Beyond Fried Chicken』を発売。アメリカのジョージア州アトランタの1店舗限定でテスト販売されるとのことです。
最近の人工肉は100%植物由来にもかかわらず、見た目から味、滴り落ちる肉汁まで忠実に再現されています。近い将来、動物の肉を食べることは当たり前でなくなっているかもしれませんね。
Link » Beyond Fried Chicken – A Kentucky Fried Miracle – Beyond Meat – The Future of Protein™
Related Post » マクドナルド、植物由来の人工肉を使ったハンバーガー『P.L.T. Burger』を発売
August 28, 2019 | Categories » Life, Thing | Tags » Beyond Meat, food, health, KFC
|
ユニクロがフリーマガジン『LifeWear magazine』を創刊。ロサンゼルスに実際に暮らす人々をスタイリングしたファッションストーリー、ユニクロNYのクリエイティブディレクターによる柳宗理アトリエ訪問、グローバルブランドアンバサダーでもあるプロスノーボーダーの平野歩夢へのインタビューなど、様々なコンテンツを掲載。全国のユニクロ店舗、蔦屋書店などでの無料配布に加え、Kindle版でも無料配信中。同時に特設サイトも公開されています。
早速手に取って読んでみましたが、空気感を伝える魅力的な写真とシンプルなデザインが素晴らしく、完成度の高いライフスタイルマガジンに仕上がっていますね。ユニクロの服に全く興味はありませんが、こういった動きはおもしろいですね。ただ、もっとブランドを遠ざけた内容にしても良かった気がします。
“LifeWear”とは、2013年にユニクロが作った言葉です。あらゆる人の暮らしを、より豊かにすることを目指す、普通の服。低価格ながら高い品質をキープし、着ているとちょっと気分が良くなるような、工夫と美意識を持った普段着のことです。
とはいっても、それって実際にどんな服があって、どんな考えのもとで作られているんでしょうか。その部分を皆さんに伝えたくて創刊したのが、この“LifeWear magazine”です。
創刊号では、2019年秋冬のデザインコンセプトである、“New Form Follows Function”(機能美から生まれる新しいデザイン)をキーワードに、一冊を編集しました。一見すると難しそうなこの言葉を、ファッションストーリーや、インタビューなど、いろいろな角度から紐解きます。この雑誌をパラパラとめくれば、“LifeWear”のことが、ちょっとわかってもらえるかもしれません。
Link » ユニクロ|LifeWear magazine
Link » UNIQLO LifeWear magazine Issue 01(Kindle版)
Related Post » i-D Magazine – Kate Moss for Supreme by Alasdair McLellan
August 26, 2019 | Categories » Entertainment, Life | Tags » magazine, Uniqlo, web
|
衣食住を創造する道具をコンセプトに、流行や消費に流されない暮らしの価値観を提案する、究極のライフスタイルカタログ『Tools』シリーズの第3弾が7年振りに発売。
2011年版と2012年版は、1960~70年代のカウンターカルチャーのバイブルであるホールアースカタログにインスパイアされていて、アウトドア用品から食器、家具、洋服まで、本当に生活に必要な道具という視点で厳選したアイテムを紹介していましたが、本作ではそのエッセンスが薄まってしまったのが残念です。モノも情報も溢れる今の時代、こういうモノを紹介するだけの本は、誰がどのように使っているかというリアルな生活が見えてこないので、いまいち楽しめなくなってしまいましたね。
ボクの所有物をまとめた電子書籍「Instrumental™ Things」は、東京で働くいちクリエイターのリアルな生活必需品であり、選りすぐりの愛用品リストになってますので、是非チェックしてみてください。
Link » Tools 2019 – Real Stuff For Future Classics
Related Post » Tools – Real Stuff For Future Classics
August 5, 2019 | Categories » Entertainment, Life, Thing | Tags » book, furniture, kitchen, outdoor, review, utility
|