DJIがフルサイズセンサーを搭載した空撮ドローンの新モデル『Inspire 3』を発表。
レンズ交換型の「Zenmuse X9-8K Air ジンバルカメラ」を採用し、フルサイズセンサーによって最大8K/75fps、ProRes RAWでの動画撮影に対応。上下に昇降する機構のランディングギアにより、上げた状態ならカメラを360度回転させて撮影でき、下げた状態ならカメラを上に80度まで傾けて撮影が可能。さらにランディングギアそれぞれに魚眼レンズセンサーを搭載し、全水平方向の障害物を検知できるようになりました。
最大飛行時間は28分で、最大飛行速度94km/h、最大上昇速度8m/s、最大下降速度8m/sを達成。送信機は、7インチの高輝度モニターやHDMI出力ポートなどを備えた「DJI RC Plus」を同梱。1080p/60fpsでライブ映像を伝送でき、最大映像伝送距離はシングル制御で15km、4K/30fpsで最大5kmまで伝送可能。
価格は税込1,769,900円で、6月末までに発売予定。最新機能を詰め込んだプロ向けらしいハイスペックさにビックリしますが、価格も大幅に上がってプロ仕様になってしまったのが残念ですね。
Link » DJI Inspire 3
Related Post » DJI、4K対応360度撮影可能なドローン『Inspire 1』を発表