DJIが、折りたたみ式空撮ドローンの新モデル『Mavic 2 Pro』と『Mavic 2 Zoom』を発表。『Mavic 2』シリーズは、前モデルのデザインを継承しながら、新しいジンバルスタビライザー、ハイパーラプス、アクティブトラックなどのインテリジェント機能を搭載。
『Mavic 2 Pro』は、有効約2,000万画素の1インチセンサーを採用したハッセルブラッドのカメラを搭載し、10-bitカラープロファイルに対応。レンズの焦点距離は35mm判換算28mm、絞りはF2.8 – F11の範囲で調整可能。
『Mavic 2 Zoom』は、有効約1,200万画素の1/2.3インチセンサーを採用した、35mm判換算24-48mm相当のズームレンズを搭載。デジタルズームと合わせると最大4倍となる96mm相当の中望遠を実現。また、クイックショットに新しく追加された「ドリーズーム」を使うことで、飛行方向と逆方向にズームすることによって背景だけが近づいてくるような撮影ができます。
サイズはどちらも共通で、アームとプロペラを折りたたむと高さ84mm、幅91mm、奥行き214mmと片手で簡単に持ち運べるサイズになり、コントローラーもスティックが着脱式になってさらにコンパクトに持ち運べるようになりました。
価格は『Mavic 2 Pro』 が189,000円、『Mavic 2 Zoom』が162,000円。前モデルの完成度も高かったですが、『Mavic 2』シリーズは全ての面においてさらにブラッシュアップされていて、空飛ぶカメラとして順当な進化を遂げていますね。
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