高城剛氏が先日のメルマガで紹介していた、ガブリエル・ゼヴィンの新作『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』を早速読み始めました。
幼なじみのハーヴァード大学の学生とMITの学生が一緒にゲームを共同開発し、成功を収め一躍ゲーム界の寵児となった2人の約30年にわたる友情と恋愛を描いた話題作です。子供の頃にプレイした懐かしいゲームがたくさん出てきて、ゲーム育ちとしてはたまらないものがありますね。
セイディはゲーム作りを学んでいるMITの学生。才能はあるものの、なかなか周囲からは理解されない。ボストンでのある寒い冬、セイディは幼馴染でハーヴァード大学に通っているサムに再会する。二人は昔、ロサンゼルスの病院の待合室で一緒に〔スーパーマリオブラザーズ〕をプレイした仲だった。セイディに、ゲーム制作の天賦の才を見出したサムは、一緒にゲームを作ろうと彼女を誘う。苦労の末、二人ではじめて完成させたゲーム〔イチゴ〕は瞬く間に成功を収め、二人は一躍ゲーム界の寵児となる。
だが、自分の作りたいゲームを制作したいセイディと、商業面でのプロモーションに長けたサムは、次第に溝を深め、すれ違いを重ねていき、二人の仲は雲行きが怪しくなっていく。
そんな、セイディとサムをある悲劇が襲うが……。
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