新型コロナウィルスの影響によって毎日ワークフロムホームをしていましたが、昨年末からオフィスに出社する日も増えてきて、カフェや移動中の乗り物だけでなく、撮影現場や編集スタジオなどの外出先で仕事をする機会も増えてきました。ボクらクリエイターのように何かを生み出す創造的な仕事をしていると、毎日自宅やオフィスに篭ってデスクに向かっていても良いアイデアなんて生まれてこないので、場所と環境を変えながら働けることは本当に大事だと思いますね。
ということでそんなボクが現在仕事で持ち歩いているバッグの中身をいくつか紹介します。詳細な内容はnoteにまとめていますので、是非読んでみてください。
#1.Arc’teryx Veilance Nomin Pack
アークテリクスの都市生活向けライン『Veilance(ヴェイランス)』のミニマルなバックパックを普段使いから旅行まで長年愛用しています。生地には耐久、耐水、耐候性、引き裂き強度に優れた超軽量なハイテク素材「AC2 ナイロン」を使用し、フルブラックでロゴすら無いステルスなデザインがかなり好みで、アウトドアからタウンユースまでフィットします。
サブバッグとして、手のひらサイズに折りたためる超軽量エコバッグ「Granite Gear Air Grocery Bag」を入れておいてます。
MacBook Proは、会社用の大型モデルとプライベート用の小型モデルを長年2台使いしていて、現在はAppleシリコンを搭載した16インチモデルと14インチモデルを愛用しています。前モデルからサイズと重量が少しアップしてしまったものの、あらゆる面が大幅にアップデートされ、軽さと薄さよりも性能と機能を重視したクリエイティブプロ向けに進化を遂げていて素晴らしいですね。
デザイン作業に手放せないマウスは「Apple Magic Mouse」、電源アダプターは小型軽量の「Innergie 60C Pro」を愛用しています。
iPad Proは大画面で高画質な12.9インチモデルを愛用していて、書籍や雑誌、映像を楽しむビューワーとしてはもちろん、簡単な写真や映像の編集、音楽制作やDJプレイ、執筆をしたり、手書きノートや音楽専用スピーカーとして使ったり、MacBook Proの拡張ディスプレイとしても重宝しています。
MacBook Pro 16インチモデルとiPad Pro 12.9インチモデルを組み合わせれば、大きなディスプレイが無くてもかなり快適に仕事ができるし、XDRディスプレイは長時間見続けても目が全然疲れなくて調子良いですね。
最高の音質を誇る『Mark Levinson』のノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドフォン。解像度の高いパワフルなサウンドで没入感があり、長時間装着しても快適な着け心地で素晴らしいですね。本格的なリスニングや制作用途はもちろん、自宅や外出先で集中して作業したい時に重宝していて、これを使うようになってからスピーカーを全く持ち歩かなくなりました。
移動時、オフィスやオンライン会議、ランニングなどのスポーツの時には「AirPods Pro」を愛用しています。
#5.YOLK Solar Paper / Belkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 + Stand
災害時の備えとしてバッグに常備している超薄型ソーラーチャージャーとMagSafe対応モバイルバッテリー。ソーラーチャージャーは、電力量を表示するLCDと充電用USBポートを搭載。1枚2.5Wの出力のソーラーパネルにはマグネットが内蔵されていて、ジョイントして増やすことで電源供給量のアップが可能です。
モバイルバッテリーは容量5,000mAhで、MagSafeと7.5Wの高速ワイヤレス充電に対応。キックスタンドを搭載しているので、iPhoneを充電しながら縦向きと横向きのどちらにも立てることができます。入出力が可能なUSB-Cポートを搭載し、ワイヤレスとUSB-Cによって2台のガジェットへ同時に給電することができます。また、パススルー方式のワイヤレス充電に対応しているので、バッテリーが空の状態でケーブルに繋いでも装着したiPhoneの充電が可能です。
#6.ハードウェアケース / ステーショナリーケース
細々したケーブル類やガジェット、文房具はビニールポーチにまとめてバッグに常備しています。透明だといちいち開けなくても中身が確認できて便利なんですよね。ステーショナリーケースにはSサイズ、ハードウェアケースにはMサイズと、サイズ違いで使い分けています。
自宅で淹れたコーヒーを持ち運んだり、外出先やアウトドアでコーヒーを保存しておくのに愛用しているサーモボトル。丸みのあるミニマルなデザインでマットな質感の本体は、保温保冷性能が高いステンレス製の真空二重構造で、薄い飲み口はコーヒーの香りや味わい、質感をしっかりと楽しめます。スプラッシュガードが付いているので、ドリンクだけでなく中に入れたティーバッグや氷が飛び出すのを防ぎます。一番コンパクトな236mlサイズを愛用していますが、手に馴染むサイズ感で洗いやすく日常使いにちょうど良いですね。
#8.モバイルフードセット
オフィスや外出先で仕事をする日はランチに時間をかけたくないので、『Thermos』のスープジャーを使った自作のインスタントフードを食べて済ませることが多いです。作り方はとても簡単で、スープジャーに炒り玄米、あご出汁、グラスフェッドのギー、MCTオイルを入れ、熱湯を注いでフタをして1時間ほど待つだけで健康的な食事が簡単に出来上がります。自宅を出る時にセットしておけば、お湯だけならどこでも入れられるので便利ですよ。
カトラリーは、竹とステンレス素材を使用した「Snow Peak」の携帯箸と、「Esbit」のチタン製折りたたみ式携帯カトラリーのフォークとスプーンを長年愛用していて、普段からバッグに常備しています。オフィスや外出先ではもちろん、アウトドアや旅先でもこのセットがあればまず困ることはありません。
#9.Matador Refillable Toothpaste Tubes / 無印良品 折りたたみ歯ブラシ
最近使い始めた、『Matador』のコンパクトな詰め替え用歯磨きチューブ。チューブの底が開いて中身を簡単に詰め替えることが可能です。これを使うようになってわざわざトラベルサイズの歯磨き粉を買う必要がなくなりました。『無印良品』の折りたたみ歯ブラシとセットでリキッドバッグに常備しています。
#10.NEXTRAVELER TOOLS Survival Pocket
日常のどこかで天災に遭遇しても乗り切れるように、高城剛氏による『NEXTRAVELER TOOLS』のダイニーマ製エマージェンシーポーチに最低限のエマージェンシーグッズをまとめて普段からバッグに常備しています。外には小型LEDライトを取り付け、中にはエマージェンシーブランケット、小型浄水器、折りたたみ式紙コップ、ホイッスル、N95マスク、サプリメントなどを収納しています。この先日本が大きく変わるきっかけになるかもしれない首都圏直下型地震への備えはしっかりとしておきたいですね。
ボクは昔から外出先で仕事をせざるを得ないことが多く、自宅やオフィスのような快適なデスク環境じゃないと仕事が捗らないなんてひ弱なことは言っていられなかったので、それを当たり前の様に続けていたらいつの間にかどんな環境でも仕事ができるようになっていました。長引くコロナ禍を機に会社員でも時間や場所に縛られず働けるようになったので、これまで以上に色々な場所で気分を変えながら仕事をしていきたいと思います。
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