スティーブ・ジョブズが日本文化に興味を持ったきっかけ

Apple's first employee: The remarkable odyssey of Bill Fernandez

スティーブ・ジョブズは日本贔屓だったといわれている。蕎麦や寿司が好きだった、あるいは日本の版画家である川瀬巴水や橋口五葉の作品を好み、京都にも度々足を運んだという。また若い時には永平寺を訪れて禅僧になろうかと思った時期があったほどのジョブズだったが、彼が禅とか日本文化を好んだのはそのミニマリズムにあったと思われる。それらから後年彼の口癖となった感がある「クール」とか「シンプル」という意識に通じる閃きを感じたに違いない。

スティーブ・ジョブズは大学をドロップアウトした後も宗教寺院を訪ねたり禅を実践したり、結局インドにまで旅をすることになる…。
とはいえ彼が日本文化そのものや禅の奥義を知り尽くし極めたというはずもなく、若い時には自分の未来に光明を照らす何かを求めた過程の行為だったと考えるのが妥当だろう。

ではそもそもスティーブ・ジョブズが日本文化とそのミニマリズムの魅力を知り興味を持った “きっかけ” はどのようなことだったのだろうか…。

これはおもしろい。確かにずっと気になっていたんですよね。


Link » Apple/Macテクノロジー研究所 スティーブ・ジョブズが日本文化に興味を持ったきっかけは!?


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January 8, 2015 | Categories » Art - Design, Technology | Tags » , ,


 

TwitterとSquareの創業者ジャック・ドーシーが愛読する『Wabi-Sabi わびさびを読み解く』

Wabi-Sabi わびさびを読み解く

本書では、「わびさび」を美的趣味としてではなく、体系を持つ美の哲学として、モダニズムなどの西洋の美意識と比較しながら、明晰な言語化を試みている。1994年の初版の刊行(英語版)から20年以上読み継がれ、「Wabi‐Sabi」の流行を生み、ひとつの美的概念として一般化させたのが本書である。近年では、企業哲学としての「シンプリシティー」を学ぶ原典としても愛読されている。

原書の「Wabi-Sabi, For Artists, Designers, Poets & Philosophers」は、モバイル決済サービスSquareの新入社員に必ず配布されているそうです。そう言えば創業者のジャック・ドーシーが以前のインタビューでも、日本の美意識である「わびさび」がデザイン理念の核になっていると話していました。これは非常に気になりますね。


Link » Wabi-Sabi わびさびを読み解く
(via ライフハッカー


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January 6, 2015 | Categories » Art - Design, Technology | Tags » , ,


 

ジョナサン・アイブ – 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

ジョナサン・アイブ - 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

長年アップルを取材し続け、現在は「Cult of Mac」を運営するジャーナリスト『Leander Kahney(リーアンダー・ケイニー)』が、アップルのインダストリアルデザイングループ担当上級副社長であるジョナサン・アイブを徹底的に紹介した一冊。氏の生き方やデザイン哲学を知ることができるのはもちろん、デザインスケッチや、プロトタイプの写真なども掲載されているようですよ。早速ポチりました。

スティーブ・ジョブズが絶対的な信頼を寄せたカリスマデザイナー、ジョナサン・アイブ。

そのアイブのイギリスでの生い立ち、学生時代、アップル入社後のiMac、iPhone、iPad、MacBook Airなど数々の革新的な製品づくりでの試行錯誤、社内での争いまで――。初めて、ジョナサン・アイブの生き方、大胆にリスクを取る思考、デザインへのひたむきな姿勢、ものづくり哲学が明かされる!

Link » ジョナサン・アイブ – 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー


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December 29, 2014 | Categories » Art - Design, Entertainment, Technology | Tags » , ,


 

ポール・ランドのデザイン思想

ポール・ランドのデザイン思想

20世紀を代表するグラフィックデザイナーで、スティーブ・ジョブズからも「最も偉大なグラフィック・デザイナー」と絶賛された『Paul Rand(ポール・ランド)』による名著『Thoughts on Design』が復刻。これは「デザインの授業」と合わせてクリエイターは必読ですね。

本書は20 世紀を代表するグラフィックデザイナー、ポール・ランドが、
現代の広告デザインの基本となるいくつかの原則を、
自らの作品を参照しながら論理的に説いた名著
『Thoughts on Design』の復刻版である。

彼が広告デザインを請け負っていた企業やブランド、
雑誌のカバー・デザインや書籍の装幀など初期の作品を網羅し、
文章は短く簡潔で、鮮やかでワクワクするようなイラストや写真が満載。

一見、ランドの作品が掲載されたデザインの入門書のように見えるが、
実際に読んでみると彼のマニフェストが記されていることがわかる。
つまり、優れたデザインの定義を力強く宣言しているのだ。

そのことは、非常によく引用される部分――
「美しさと目的に適うこと」という項目の冒頭の文章を読むと、実感できるのではないだろうか。
彼にとってグラフィックデザインは、どんなに評価されようと
「目的に適っていなければ優れたデザインとは言えない」のだ。

Link » ポール・ランドのデザイン思想


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December 29, 2014 | Categories » Art - Design | Tags » ,


 

ホテルオークラ東京の保存を訴える署名サイト『Monocle – Save the Okura hotel』

Monocle - Save the Okura hotel

イギリス発のグローバル情報誌『Monocle(モノクル)』による『ホテルオークラ東京』の保存を訴える署名サイト『Save the Okura hotel』。2020年開催予定の東京オリンピックに向けて来年建て替えが始まってしまいますが、谷口吉郎氏が設計したメインロビーは日本独自のモダニズム建築の傑作で、世界中から多くのゲストを呼び寄せています。ボクも宿泊したことがありますが、グローバル化によって世界中に同じようなホテルが増えていく中で、東洋と西洋の美が調和したエレガントなデザインは唯一無二の特別な空間だと思います。建て替えが始まってしまう前に今一度泊まっておきたいところですね。

Link » Monocle – Save the Okura hotel


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December 10, 2014 | Categories » Art - Design | Tags » , , , ,


 

Casa BRUTUS Vol.178 – ニッポンが誇る名作モダニズム建築 全リスト

Casa BRUTUS Vol.178 – ニッポンが誇る名作モダニズム建築 全リスト

『Casa BRUTUS』最新号の特集は『ニッポンが誇る名作モダニズム建築 全リスト』ということで、日本各地の様々なモダニズム建築が紹介されています。中でも表紙になっている谷口吉郎氏がメインロビーを設計した「ホテルオークラ東京」の特集はおもしろかったですね。ボクも宿泊したことがありますが、グローバル化によって世界中に同じようなホテルが増えていく中で、東洋と西洋の美が調和したエレガントなデザインは唯一無二の特別な空間だと思います。2020年開催予定の東京オリンピックに向けて来年建て替えが始まってしまうので、その前に今一度泊まっておきたいところですね。

Link » Casa BRUTUS Vol.178 – ニッポンが誇る名作モダニズム建築 全リスト

Link » Casa BRUTUS Vol.178 – ニッポンが誇る名作モダニズム建築 全リスト(Kindle版)


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December 10, 2014 | Categories » Art - Design, Entertainment | Tags » , , , ,


 

Apple Watch用の新しいアップル純正システムフォント『San Francisco』

San Francisco

Apple Watchのサードパーティ製アプリ開発用キットに、アップルが20年振りにデザインしたシステムフォント『San Francisco』が含まれていたそうです。時計の小さなディスプレイでも見やすいようデザインされているようで、初代Macから続く都市の名前になっていることからもアップルの本気度が伝わってきますね。

Link » 20年ぶりにアップルの純正システムフォント | maclalala2


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November 25, 2014 | Categories » Art - Design, Technology | Tags » , , ,


 

The 19 Best Drone Photos Of 2014

The Sagrada Familia in Barcelona

今年にドローンを使って撮影されたハイクオリティな写真が紹介されています。どれも素晴らしいですね。ボクも購入しようと現在物色中です。

Link » The 19 best drone photos of 2014 – Mashable


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November 19, 2014 | Categories » Art - Design, Technology, Travel | Tags » ,


 

シリコンバレーでのデジタル革命の歴史的瞬間を記録した写真集『Fearless Genius』

Fearless Genius

フォトグラファー『Doug Menuez(ダグ・メネズ)』による、1985年から2000年にかけてのシリコンバレーでのデジタル革命の歴史的瞬間を記録した写真集『Fearless Genius』。アップルのスティーブ・ジョブズ、マイクロソフトのビル・ゲイツ、アマゾンのジェフ・ベゾスなど、世界を変えた天才たちを追ったフォトドキュメンタリー。収録されているNeXT時代のジョブズをとらえた写真がこちらのページにいくつか公開されていますが、とてもリラックスした姿があったりとどれも素晴らしいです。やっぱりモノクロフィルムっていいですね。

Link » Fearless Genius

Link » 無敵の天才たち – スティーブ・ジョブズが駆け抜けたシリコンバレーの歴史的瞬間


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November 7, 2014 | Categories » Art - Design, Technology | Tags » , , , , , , , , ,


 

初代Macのアイコンやフォントをデザインしたスーザン・ケアの仕事術

Susan Kare

初期のMacで使われていた数々のアイコンやフォントをデザインしたピクセルアートのパイオニア『Susan Kare(スーザン・ケア)』氏の仕事術がライフハッカーで紹介されています。仕事で長時間ラップトップの画面を見て過ごす日々の解毒剤としてサーフィンを楽しんでいるようです。自然や身体性へと回帰する流れはデジタル社会への反動なんでしょうね。

Link » 日々のスクリーンタイムはサーフィンで解毒:Macアイコンを生んだデザイナー、スーザン・ケアの仕事術 | ライフハッカー[日本版]


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October 27, 2014 | Categories » Art - Design, Technology | Tags » , , , , , ,


 

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