愛用していたソニーのミラーレス機「α6000」を、後継機の発売によって価格がこなれてきた『α7R』にアップデートしました。最新機である「α7R II」に搭載された4K動画撮影機能と光学式5軸手ブレ補正機能が無いのは残念ですが、『α7R』なら中古であれば10万円程度で購入することが可能です。仕事で必要ならともかく、どんどん進化していくデジタルボディに40万円も出す気にはなれませんね。『α7R』にも、「α6000」とセットで愛用していたフォクトレンダーの「VM-E Close Focus Adapter」を装着してライカMレンズを使っています。ボディは一回り大きくなってしまいましたが、35mmフルサイズセンサーになったことによりレンズ本来の画角を生かすことができて楽しいですね。最近はライカMレンズの中で最もコンパクトな「Elmarit-M F2.8/28mm ASPH.」が気に入っていて、APS-Cモードと全画素超解像ズームを使えば広角から中望遠までカバーできるので重宝しています。
ボクのカメラ選びの基準はシンプルで、ライカレンズが使えてコンパクトであることが重要で、ボディはあくまで消耗品として割り切っているためメーカーにこだわりはありません。ミラーレスカメラの登場により大きくてかさばる一眼レフを使うのをやめて、ここ数年は先進的なソニーのデジタルボディと高性能なライカレンズというシステムが気に入っていますね。しばらくはコイツを使い倒しつつ、さらにコンパクトなフルサイズ機の登場を待ちたいと思います。
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