
『WIRED VOL.5』に掲載されていた、Twitterとモバイル決済サービスSquareの創業者であり次代のジョブズと謳われるジャック・ドーシーのインタビューをウェブで読むことができます。日本の美意識である「わびさび」が、ドーシーのデザイン理念の核になっているなんておもしろいですね。
誰がジョブズの死後にぽっかり空いた穴を埋めるのかという話をするとき、繰り返し出てくるのがドーシーの名前だ。かつて有能なギークたちはジョブズと仕事することを夢見たが、いま彼らが夢に描くのはドーシーの下で働くことだ。PayPal創設当初の幹部で有望株のキース・ラボイスも、SquareのCOO(最高執行責任者)に就くことにしたのはドーシーがいたのが大きな理由だと語る。「CEO兼創設者としてするべきことは3つある」と、ラボイスは言う。「戦略的に考える、デザインを推し進める、テクノロジーを推し進める。その1つに長けている人なら、ごくごく基礎的な会社をつくることができる。大成功している人はたいてい、2つに長けている。だけどジャックは、ぼくがシリコンヴァレーで出会ったなかで唯一、3つすべてに長けている。一流の戦略家であり、一流のデザイナーであり、一流のテクノロジストなんだ」。
http://cms2x.wired.jp/2012/12/……rsey_vol5/