先月末に発売されたワイアードの最新号ですが、やっとゆっくりと読む時間が取れました。今号の特集は『未来都市2050』ということで、最新のテクノロジーやキーワードから21世紀の都市がどうなっていくかを予測しています。これからは都市も「所有」ではなく「アクセス」こそがプレミアムな価値となっていくと書かれていましたがこれはもう間違いないでしょう。今の車や空間の使われ方なんてどう考えたって合理的じゃないですからね。スマートフォンの普及によってカーシェアリングやアプリでタクシーを呼べるサービスなども急速に拡大しているし、自動車メーカー各社も競うように自動運転システムを開発しているので、近い将来は完全にスマート化されるでしょうね。アプリを使えば自動運転の無人電気自動車が迎えに来て目的地まで運んでくれるようになるかもしれません。とりあえず東京でのオリンピック開催も決定したことだし、スマートシティ化に向けてまずはスマートフォンと連動した自転車のシェアリングサービスから始めてもらいたいですね。ちなみに今号からKindle版も販売開始されていますが、今までどおり無料でPDFもダウンロードすることができますよ。
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