必携キャンプギア 2021

Camp Gear 2021

長年友人たちとのグループキャンプはもちろん、1人でフラッと気軽に行けるソロキャンプも楽しんでいます。ボクはアウトドアでも日常生活や旅先のように、選りすぐった必要最低限のモノだけで快適に過ごすことを心がけているので、ギア選びはデザインや頑丈さはもちろん、軽量コンパクトで収納性が高いことを重要視しています。そうすることでギア一式がバッグ1つに収まるので、キャンプへ行くことが旅に出るのと同様にあまり特別な事では無く、いつもより遠い場所へ遊びに行くという感覚に変わってきます。

ということで今回は、ボクがソロキャンプに必ず持って行くキャンプギアをいくつか紹介します。


Arc'teryx Carrier Duffel 40

#1.Arc’teryx Carrier Duffel 40

アークテリクスの折りたためる防水ダッフルバッグ。ロゴマークは主張し過ぎだと思いますが、抜群の耐久性と耐水性を備えたポリウレタンをコーティングしたナイロン生地がギアをしっかり守ってくれます。中は変に間仕切りが無く、大きな開口部のおかげで荷物もガシガシ放り込むことができ、調節と取り外しが可能なショルダーストラップにより、ショルダーバッグやバックパックとして持ち運ぶことができます。両サイドに付いたハンドルで車のラゲッジスペースでも使いやすく、使わない時には小さく折りたたんで付属のメッシュポーチに収納できるのも便利。アウトドア用のギアバッグとしてはもちろん、サーフィンをする時にウエットスーツバッグとして使っています。

食材や飲料などをしっかり保冷したい場合は、「AO Coolers」の高性能なソフトクーラーバッグも合わせて持っていきます。


Muraco Rapide X1-2P Black

#2.Muraco Rapide X1-2P Black

今年から使い始めた『Muraco(ムラコ)』の自立式ドームテント。居住性と耐風性をバランス良く備えた軽量コンパクトなダブルウォール式の山岳用テントですが、ボクの場合はキャンプで使うことがほとんどなので、テントの中でゆったりと過ごせる2人用サイズをセレクトしました。ブラックのフライシートがミリタリーライクな無骨なデザインで気に入っていますが、公園などで家族と過ごす時にはホワイトのインナーテントだけ設営して、周囲へ威圧感を与えないようにしています(笑)。

アウトドアギアって派手なカラーが多いですが、ボクはなるべくブラックやグレーを中心に選び、派手なカラーは差し色程度にしてますね。


Thermarest NeoAir UberLite

#3.Thermarest Haven + NeoAir UberLite

長年愛用している軽量ダウンシュラフと超軽量エアーマットレス。ダウンシュラフは700フィルパワーのダウンを封入し、マットレスとの併用専用としてロフトが潰れてしまう背面を省き、ジッパーも取り払うことで重量624gを実現。エアーマットレスは内部の空間を細分化して熱反射板を設けることで高い断熱性と保温性を備え、重量わずか250gと超軽量で片手に収まるサイズに折りたためるコンパクトさを実現。クッション性も十分で快適な寝心地です。手のひらサイズのUSB充電式エアーポンプを使えばあっという間に膨らませることができて楽チンです。

枕には「Eagle Creek」のランバーピローを愛用しています。


Helinox Tactical Chair

#4.Helinox Tactical Chair

アウトドア用の折りたたみ式超軽量チェア『Helinox』のミリタリーライン。長年同社の「タクティカルサンセットチェア」を愛用していましたが、ギア一式を見直したことで結局コンパクトなこのモデルに戻りました。背面両サイドにはポケットを備え、ポリエステル生地のジッパー付き収納袋は、フレームに取り付けることで小物入れにもなって便利です。


SOTO Field Hopper

#5 SOTO Field Hopper

A4ハーフサイズに折りたためるアルミ製テーブル。重量わずか372gと軽量で、パッと開くだけで4本の脚が飛び出す独自構造が使いやすい。コンパクトなのでテント内でも重宝します。ボクはマットブラックモデルを愛用しています。


Wolf & Grizzly Fire Safe With Grill M1

#6.Wolf & Grizzly Fire Safe + Grill M1

折りたたんでバッグに収納できる軽量コンパクトな焚き火台。蛇腹状のパネルからなる火床と折りたためるフレームで構成されていて、重量は910gと焚き火台でありながら1kgを切る重量とバッグに収納できるコンパクトサイズを実現。オプションのグリルメッシュをセットすれば、料理をした後にそのまま焚き火を楽しむことができます。小型軽量ながら耐荷量は約13kgなので、重量のあるダッチオーブンもバッチリです。焚き火台はキーボード、グリルメッシュはウォーターボトルほどのサイズに折りたたむことができ、専用ケースに収納してコンパクトに持ち運びが可能。底面が取り外せるので灰の処理も簡単です。

薪や炭を扱うための伸ばせるトングをセットで収めて持って行きます。


Jetboil Micromo

#7.Jetboil Micromo + Snow Peak チタントレック 900

アウトドアで玄米を炊いたり、パスタを茹でるのには「Jetboil Flash」を長年愛用していましたが、焚き火台を導入したことにより「Jetboil」はお湯を沸かす専用にして、よりコンパクトなモデル『Micromo』に買い替えました。500mlのお湯ならわずか2、3分で沸かすことができ、調理に必要なガスカートリッジ、スタビライザー、ゴトクが全てクッカー内にコンパクトに収まってしまうのもガジェット好きにはたまりません。

スノーピークの浅型と深型がセットになったチタンクッカーにスタッキングしています。


Aeropress Go

#8.Aeropress Go + Snow Peak チタンダブルマグ 450

今年から使い始めた、空気の力を利用したコーヒー抽出器具『エアロプレス』の持ち運び便利なコンパクトタイプ。挽いたコーヒー豆を入れてお湯を注いでプレスするだけで、スッキリとした美味しいコーヒーを素早く簡単に淹れることができます。コーヒーの量や挽き目、お湯の量等、レシピを変更し抽出すれば、ドリップテイストのコーヒーからエスプレッソテイストまで抽出可能。後片付けも楽チンで、全ての抽出器具をマグカップに収納し、コンパクトに持ち運び可能です。

「Able」のステンレスフィルターをセットして、付属のカップは使わずにスノーピークのチタンダブルマグにスタッキングしています。


MPOWERD Lux Pro

#9.MPOWERD Lux Pro

ソーラーチャージャー搭載インフレータブル防水ライト『MPOWERD』に、USB充電とモバイルチャージャー機能が追加された『Pro』シリーズ。太陽光からの充電に加えてUSBポートによる充電と、モバイルバッテリーとしてスマートフォンを充電することができ、2,000mAhバッテリー搭載で最大50時間の長時間点灯が可能です。ボクが愛用しているのは穏やかな光の暖色LEDを搭載したマットタイプ『Lux』ですが、アウトドアではもちろん災害時の備えとしても最適ですね。

手元を照らしたり、移動時に便利なヘッドランプ「Black Diamond Spot 350」と組み合わせて使っています。


YOLK Solar Paper

#10.YOLK Solar Paper + HyperJuice Magnetic Wireless Battery Pack

災害時の備えとしてバッグに常備している超薄型ソーラーチャージャーとMagSafe対応モバイルバッテリー。ソーラーチャージャーは、電力量を表示するLCDと充電用USBポートを搭載。1枚2.5Wの出力のソーラーパネルにはマグネットが内蔵されていて、ジョイントして増やすことで電源供給量のアップが可能。もともと2枚で使っていましたが、近年は気候変動などのリスクも高まっていることもあり4枚に増量しました。カラビナを使えば様々なところにぶら下げられて便利です。

モバイルバッテリーは容量5,000mAhで、MagSafeと7.5Wの高速ワイヤレス充電に対応。入出力が可能なUSB-Cポートを搭載し、ワイヤレスとUSB-Cによって2台のガジェットへ同時に給電することができます。また、パススルー方式のワイヤレス充電に対応しているので、バッテリーが空の状態でケーブルに繋いでも装着したiPhoneの充電が可能で、iPhoneがフル充電された後にバッテリーが充電されます。


“無人地帯"の遊び方 人力移動と野営術

#番外 – “無人地帯”の遊び方 人力移動と野営術

人が容易に立ち入ることのできない「無人地帯」での活動を経験してきた6名の著者たちが、無人地帯での過ごし方、楽しみ方の「純粋な実用」を紹介しています。キャンプ場にはない、ありのままの自然の中でのアウトドアを楽しむために必要な「衣」「食」「住」の実戦ガイド。


今の時代は、今回のパンデミックや自然災害のような危機、世の中の大きな変化など、予期せぬ出来事は起きると考えながら生活することが重要なのは言うまでもありませんが、アウトドアに慣れ親しんでいると、普段から愛用しているモノがそのまま災害時の備えになるのはもちろん、危機や変化に対して柔軟になります。

また、不便や制約がある環境の中でどう工夫をするかというのは、クリエイティビティを高める最良のトレーニングになります。制約の中でどうやるかという工夫を楽しめれば、どんな状況でも自分のパフォーマンスを発揮できるようになります。都市で暮らしていると色々なことが便利になり過ぎていて、つい工夫を楽しむということを忘れてしまい、創造性が失われてしまうんじゃないかという気がします。

忙しい日常から解放されて自然の中に身を置いてのんびりすることも大事ですが、現代社会を生き抜くためのサバイバル能力を鍛えるという視点を持つと、キャンプの過ごし方も変わってくると思いますね。


INSTはモノやニュースをコンパクトに紹介することを心がけていますが、時々このような長めのポストをコラムとして紹介しています。今までのアーカイブは、カテゴリーメニューの「Column」から表示することができますので、是非チェックしてみてください。また、ボクの所有物をまとめた電子書籍もよろしくお願いします。

Instrumental™ Things – 2019 Edition


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December 24, 2021 | Categories » Column, Technology, Thing | Tags » , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,




 
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