必携トラベルグッズ 2019

必携トラベルグッズ 2019

明けましておめでとうございます。2020年もINSTは情報過多時代のシンプルで豊かなライフスタイルをコンセプトに、本当に役立つモノやニュースをコンパクトに紹介していきたいと思いますので、本年もよろしくお願いします。

昨年末の休暇はオーストラリアに遊びに行ってきました。ゴールドコーストに住む妻の友人夫妻の自宅でBBQをご馳走になったり、オーストラリア最東端のバイロンベイまで足を伸ばして、周辺を色々と見て回って美味しい食事をしたり、キレイなビーチでドローンを飛ばして遊んだりと、季節感が全く無い年越しでした。旅の様子はInstagramのストーリーズにアップしていますのでフォローはお気軽に。

今までに何度かボクが旅先に必ず持って行くトラベルグッズを紹介していますが、今回もアップデートしたモノをいくつかまとめてみました。ここ数年はあらゆるモノにおいて簡単に持ち運べてそのまま旅先に持ち出せるモノだけを持つようになったため、海外へ行くのにも普段使っているバックパックをそのまま使っています。結局大事なのはモノ選びとパッキングなんですね。以前にポストした毎日必ず持ち歩いているモノと合わせてチェックしてみてください。


Arc'teryx Cerium LT Jacket

#1.Arc’teryx Cerium LT Jacket + Squamish Hoody

この時期のオーストラリアは夏ですが、東京は冬本番の寒さが続いていますので、アークテリクスの軽量ダウンジャケット『Cerium LT Jacket』と、超軽量ソフトシェルジャケット『Squamish Hoody』を重ね着して行きました。ダウンジャケットは暖かいプレミアム850フィルダウンを封入した重さわずか280gの軽量ダウンで、撥水性と防風性を備えたソフトシェルジャケットを重ね着することでさらに高機能になります。2つ合わせても重さわずか420gで、おまけに片手に収まるサイズに折りたためるし、もう見た目ばかりの重くてかさばるアウターを着るのがバカバカしくなりますね。


Gramicci 4Way Narrow Rib Pants

#2.Gramicci 4Way Narrow Rib Pants

最近ラクちんすぎてよく履いているグラミチのジョガーパンツ。薄手でサラッとした肌触りと高い伸縮性のストレッチ素材で動きやすく、裾にかけて細身になっていくナローシルエットが調子良いです。片手で簡単にサイズ調節ができるウェビングベルトと、ヒップにはベルクロポケットが付いていて機能的。アウトドアでもタウンユースでもフィットするシンプルなデザインが気に入っています。

東京は冬本番の寒さが続いていますので、防寒に愛用しているニュージーランド産メリノウール製のベースレイヤー「Icebreaker 200 Oasis Leggings」をパンツの下に重ね履きして行きました。


Icebreaker Tech Lite SS Crewe

#3.Icebreaker Tech Lite SS Crewe / LS Pocket Crewe

旅先やアウトドアで過ごす時に欠かせないニュージーランド産メリノウール製のTシャツとロングスリーブ。メリノウールはチクチクしないやわらかな肌触りで防臭効果が高く、冬は暖かく夏は涼しいといった天然の温度調節機能があるのでオールシーズン活躍します。シンプルな無地なのでベースレイヤーとしてはもちろん1枚でも着られるし、洗濯機で気軽に洗えるので普段使いでも重宝しています。


Matador Freefly16

#4.Matador Freefly16

旅先やアウトドアでのサブバッグとして愛用している、手のひらサイズに折りたためる防水デイパック。防水性に優れたシルナイロンコーデュラ製で重さわずか136gと超軽量ですが、広げると容量は約16リットルと十分。外側には素早くアクセスできるサブポケットを備え、サイドにはウォーターボトルなどを入れておけるポケットも付いているので、重たい荷物を運ぶ必要のない日帰りの登山やハイキングならこれで十分です。パッキングにはここ数年愛用している「Arc’teryx Veilance Nomin Pack」を使いました。


SIGMA fp

#5.SIGMA fp + SHOTEN LM-LSL M

現在はシグマの世界最小最軽量のフルサイズセンサー搭載ミラーレスカメラ『fp』に、マウントアダプター『SHOTEN LM-LSL M』を装着してライカMレンズを使っています。ボクのカメラ選びの基準はシンプルで、ライカレンズが使えてコンパクトであることが重要で、ボディはあくまで消耗品として割り切っているためメーカーにこだわりはありません。長年愛用したソニーのミラーレスカメラは毎年着実に進化していますが、挑戦的な試みもないのでイマイチおもしろくなくなってしまったんですよね。

背面モニターは固定式でWi-Fiも非搭載、RAW撮影では手ブレ補正が効かないなど、機能面では少し物足りないところはありますが、ライカMレンズを搭載したフルサイズ機がこんな気軽に持ち運べるなんて本当に良い時代になりましたね。


DJI Mavic Mini

#6.DJI Mavic Mini

DJIの小型折りたたみ式ドローンの新モデル。重さわずか199gと日本の航空法の規制対象外になる重量で、アームを折りたたむと手のひらサイズになります。カメラには3軸ジンバルを搭載し、1,200万画素の静止画撮影と2.7K/30fpsの動画撮影が可能。もう少し解像度が欲しいところですが、やはり法規制がある地域でも飛ばせるのは魅力的なので、「DJI Mavic Air」と使い分けています。


GoPro HERO8 Black + GoPro Shorty

#7.GoPro HERO8 Black + GoPro Shorty

旅先やアウトドアで絶賛愛用しているGoProの最新モデル。画角を簡単に選択できる4つのデジタルレンズを搭載し、ビデオ安定化機能の性能も向上。さらに折り畳み式マウントフィンガーをボディに内蔵することで軽量化を実現し、様々なモジュラーアクセサリーを使うことで機能の拡張が可能と、前モデルから大幅な進化を遂げています。DJIに潰しにかかってこられて大変ですが、アクションカムはやはりGoProがベストだと思いますね。普段は三脚付きミニ延長ポール「Shorty」を使うことが多いですが、シュノーケリングやスノーボードなどのより広く撮りたいシーンではアルミ製の超小型自撮り棒を装着しています。


Apple AirPods Pro

#8.Apple AirPods

アップル製のアクティブノイズキャンセリングを搭載したフルワイヤレスイヤフォン。新たにシリコンイヤーチップを採用したインイヤータイプになって遮音性とフィット感が高まり、IPX4等級の防水機能を備えたので汗や雨も気にせずに使えるようになりました。音質とノイズキャンセルは十分な性能で通勤電車も快適だし、周囲の音を聞きとりやすくする外部音取り込みモードは仕事中に使うのにも便利。操作方法がタップから先端をつまんでプッシュに変わって使い勝手も向上しています。

他社製品と比較して音質やノイズキャンセリング性能では劣りますが、大幅に軽量コンパクトなのが素晴らしいですね。普段使いには最適なイヤフォンだと思います。


Venex Eye Mask

#9.Venex アイマスク

最近リカバリーウェア『Venex』のアイマスクを使い始めました。蒸れない吸汗速乾素材のクッション性が高い生地で着け心地が良く、耳に掛けないバンドタイプなので耳が痛くなりません。生地は薄手ですが遮光性と装着した際のフィット感はバッチリで、明るい環境の中でも快適に眠ることができます。ロゴが主張し過ぎなのが残念ですが、なかなか調子が良いのでしばらく使ってみようと思います。


Eagle Creek Exhale Neck Pillow

#10.Eagle Creek Exhale Neck Pillow / Lumbar Pillow

コンパクトに収納できる軽量で持ち運びに便利な『Eagle Creek』のネックピローとランバーピロー。高品質バルブによって簡単に素早く空気の出し入れが可能で、外側の肌触りの良いフリース素材は手洗い可能です。ランバーピローは長時間飛行機や車に乗る時に腰に当てるだけでなく、アウトドアでは枕として重宝しています。


ゆるい生き方 - ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣

#Extra.ゆるい生き方 – ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣

10年前に読んだ本ですが、今の時代に合ってきたとうことなのか、加筆修正された文庫版が再発売。ハワイと日本でデュアルライフを送る著者が、ゆるく、楽しく、ストレスフリーな毎日を手に入れるための様々な思考法、環境、習慣を紹介しています。いつも気忙しくてイライラしたり、効率化するほどストレスになるなど、ついカリカリしてしまう人に読んで欲しい一冊。

仕事で合理性ばかりを求めていると、プライベートなことでもロジカルに考えて「メリットがあるか」で判断しがちになりますけど、もっと自分の感情に素直になってエモーショナルに「楽しいか」で判断することが、毎日を楽しくストレスフリーに生きるコツなんだと思いますね。


バイロンベイはゴールドコースト空港から車で1時間ほどで行く事ことができるのにも関わらず、ファーストフード店や信号機が無く、街中やスーパーの中を裸足で歩く人が多くて驚きました。しかもオシャレな人が多く、それなりにお金を持っているようで、今回宿泊した部屋のオーナーも裸足で暮らしていて靴を持っていないそうです。合理化された近代的なシステムを拒否しているせいか、決して物価は安くありませんが、美しいビーチや広大なジャングルといった豊かな自然と、音楽や文化が溢れた活気のある街のバランスが抜群に良く、オーストラリア屈指のオルタナティブタウンだと思います。

海外に行くと、日本では常識だと思っていたことがそうではないということがたくさんあります。1つのコミュニティにいると、知らず知らずのうちに自分たちの常識に凝り固まってしまいがちですが、旅をして新しい価値観に出会うことによって、自分の中の常識を疑うことができたり、大事な部分に気づけることがあると実感しますね。だからボクはこれからも行ったことのない場所に行き、新しい知識や経験を得て人生をバージョンアップしていきたいと思います。


INSTはモノやニュースをコンパクトに紹介することを心がけていますが、時々このような長めのポストをコラムとして紹介しています。今までのアーカイブは、カテゴリーメニューの「Column」から表示することができますので、是非チェックしてみてください。また、ボクの所有物をまとめた電子書籍もよろしくお願いします。

Instrumental™ Things – 2019 Edition


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January 6, 2020 | Categories » Column, Technology, Thing, Travel | Tags » , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,




 
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