沈みゆく帝国 – スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか

沈みゆく帝国 - スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか

ウォール・ストリート・ジャーナルの元サンフランシスコ支局でアップル担当だった『ケイン・岩谷ゆかり』氏の著書「Haunted Empire」の日本語翻訳版『沈みゆく帝国 – スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか』が発売されていました。アップルCEOであるティム・クックが名指しで批判したことでも話題になった本で、「寝言だ」というコメントがいいですね(笑)。早速ポチりました。

元ウォール・ストリート・ジャーナルのエース記者であり、
スティーブ・ジョブズの肝臓移植をスクープした著者が、
約4年、200人以上に取材を重ねて明らかにした真実。

iPhone、iPadなど世界を驚かすイノベーションを次々生みだした偉大な企業、アップル――。
カリスマ創業者、スティーブ・ジョブズは自らとアップルをクレイジーな反逆者と位置づけ、
体制に逆らうイノベーターと見せてきた。
しかし、いつしかアップルは追われる立場となり、傲慢な巨人と言われるようにもなる。

アンドロイドとの競合、膨大な人とカネを投じるサムスンとの特許闘争、今は亡き天才・ジョブズの影、
地図アプリへの非難、中国の巨大工場フォックスコンの反乱、中国市場からの反発、
生まれないイノベーション、きしむ社内――。

人々を魅了する帝国は苦悩し、輝きを失いつつあるのではないか。
このまま、沈んでいってしまうのか。

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July 1, 2014 | Categories » Entertainment, Technology | Tags » , , , | No Response »


 

Spectator 30号 – ホール・アース・カタログ〈後篇〉

Spectator 30号 – ホール・アース・カタログ〈後篇〉

『Spectator』最新号は、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式での伝説のスピーチでも語られている、1960~70年代のカウンターカルチャーのバイブル的存在のひとつ「Whole Earth Catalog」を深く知ることができる特集。いつの間にか後篇が発売されていたので早速ポチりました。読むのが楽しみです。

伝説の出版物『ホール・アース・カタログ』、その真実を探る2号連続特集。
後篇にあたる今号では創始者スチュアート・ブランドをはじめ4人の歴代編集者の証言を集めるべく、サンフランシスコ・ベイエリアを取材訪問。
カウンターカルチャー・ムーヴメントを盛り上げた伝説のカタログは、どのようにして作られたのか? ホール・アース・カタログとは一体なんだったのか? いよいよ、その深層に迫ります。

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May 26, 2014 | Categories » Entertainment | Tags » , , | No Response »


 

Wall Street Journal、『亡霊に取りつかれた帝国:スティーブ・ジョブズ亡き後のアップル』の抜粋記事を掲載

Tim Cook

ウォール・ストリート・ジャーナルが、元サンフランシスコ支局でアップル担当だった『ケイン・岩谷ゆかり』氏の著書『Haunted Empire: Apple After Steve Jobs(亡霊に取りつかれた帝国:スティーブ・ジョブズ亡き後のアップル)』の抜粋記事を掲載しています。アップルのCEOであるティム・クックに関するエピソードがいくつか紹介されていて読み応えアリです。

新CEOは謎だった。同氏のことを白紙状態と呼ぶ同僚もいる。わかっている範囲では、クック氏に親しい友人はおらず、社交的に交際することはなく、私生活について話すこともめったにない。(中略)

 数年前、アップルが動画編集ソフト、「iMovie(アイムービー)」を発表しようとしていたとき、ジョブズ氏はそれをテストするために役員たちにホームムービーを作らせた。クック氏は、自分の家探しと1990年代終わりのパロアルトの不動産市場では、自分の予算で手に入る家がいかに小さいかをテーマにした作品を制作した。その動画は面白かったが、彼の私生活に関しては何も明かされなかった。

Link » ジョブズ氏の亡霊に取り付かれたアップルとクックCEO – WSJ.com


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March 5, 2014 | Categories » Entertainment, Technology | Tags » , , , | No Response »


 

BMWのバイクに乗るスティーブ・ジョブズのポートレート

Apple CEO Steve Jobs riding a 1966 R60/2

ワシントンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催中の『American Cool』展で展示されているスティーブ・ジョブズのポートレート。1981年当時に会議の合間にバイクに乗っていたところを撮ったものだそう。『BMW R60/2』とは渋いですね。

Link » Steve Jobs Featured In New Exhibition At National Portrait Gallery | Cult of Mac


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February 14, 2014 | Categories » Art - Design, Technology | Tags » , , , , , , | No Response »


 

Spectator 29号 – ホール・アース・カタログ〈前篇〉

Spectator 29号 - ホール・アース・カタログ〈前篇〉

『Spectator』最新号は、1960~70年代のカウンターカルチャーのバイブル的存在のひとつ「Whole Earth Catalog」を深く知ることができる特集。Facebookページで紹介されていて思わずポチりました。読むのが楽しみです。

アップル・コンピューターの創設者スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学卒業式のスピーチで引用した「Stay Hungry, Stay Foolish」という有名なフレーズとともに注目を集めながら、その中身については謎が多かった「ホール・アース・カタログ」。
異議申し立ての時代を象徴するこの歴史的書物は、当時どう読まれ、のちの社会や文化にどんな影響を与えたのか?
日本のカウンターカルチャー・ムーヴメントにも深く係わってきた論客を書き手に迎え、その答えを2号に渡って解明していきます。
サステイナブルライフ、緑色運動、DIY、自己教育、ネットワーク型コミュニケーションなど、さまざまな文化やムーブメントの基礎を築いたことでも知られる「伝説のカタログ」。その実態に迫る総力特集に、どうぞ、ご期待ください!

Link » Spectator 29号 – ホール・アース・カタログ〈前篇〉


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December 27, 2013 | Categories » Entertainment | Tags » , , | No Response »


 

顔の一部を触るデザイナーのポートレートをアーカイブするサイト

Jony Ive and Marc Newson

顔の一部を触るデザイナーのポートレートをひたすらアーカイブしているサイト『designers touching their faces』。ジョブズのポートレートといい、確かにこういう写真多いですよね。おもしろい視点。

Link » designers touching their faces


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November 29, 2013 | Categories » Art - Design | Tags » , , , , | No Response »


 

Apple元CEOジョン・スカリー、スティーブ・ジョブズについて語る

Steve Jobs

少し前の記事ですが、Cult of Macによるアップルの元CEOジョン・スカリーへのインタビューを翻訳してくれています。読み応えアリですよ。

彼のメソッドが他と違うのは、彼にとって一番重要なのは、何をするかを決めるのではなく、何をしないかを決める、という点だ。彼はミニマリストなんだ。

私がスティーブの家に行くと、ほとんど家具は置かれていなかった。ただ彼がとても尊敬しているアインシュタインの写真が飾られてて、ティファニーのランプと椅子とベッドがあっただけだ。たくさんのものはいらない。極めて慎重に選んだものだけを身のまわりに置く。アップルの製品も同じだ。ユーザーエクスペリエンスから発想し、他のテクノロジー製品と比べてデザインを考えるのではなく、むしろ宝石のデザインにアイデアを求める。私の家のドアの錠とヒンジに彼が魅入っていたと言ったが、あれは美しい真鍮で作られていて、繊細な加工が施された精巧なものだった。スティーブがそれに魅入ったことは、すべてを象徴している気がするよ。

Link » スカリー、ジョブズについて語る(1) | 田園 Mac 〜Mac Pastorale〜

Link » スカリー、ジョブズについて語る(2) | 田園 Mac 〜Mac Pastorale〜

Link » スカリー、ジョブズについて語る(3) | 田園 Mac 〜Mac Pastorale〜


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November 4, 2013 | Categories » Technology | Tags » , , , , | No Response »


 

映画『スティーブ・ジョブズ』を鑑賞

Steve Jobs

先日公開された映画『スティーブ・ジョブズ』を早速観てきました。ストーリーは主にジョブズがアップルを始める前と、成功した後の人間関係が中心で、iPodやiPhoneの誕生秘話などは全く出てこず、ジョブズが終始「最低なクソ野郎」に描かれている印象でしたね(笑)。色々なところで語られている通り事実ではありますが、最後は神格化されていくところも描いて欲しかったかな。もともとジョブズの人生がドラマや映画のようなおもしろさなんだし、やっぱり映画はもっとエンターテインメントでよかったんじゃないかと思いました。とにかくジョブズを演じるアシュトン・カッチャーが見た目だけじゃなく、歩き方とか話し方までメチャクチャ似せてきていてビックリします。他の登場人物も似ている役者を集めているので、まぁそういうところを楽しむ映画なのかもしれません。

Link » 映画『スティーブ・ジョブズ』公式サイト


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November 4, 2013 | Categories » Entertainment | Tags » , , , , | No Response »


 

スティーブ・ジョブズが育った家が「歴史的遺産」に指定

Steve Jobs's childhood home

カリフォルニア州のロスアルトスにある、アップルコンピューターが生まれた場所であり、スティーブ・ジョブズが育った家が「歴史的遺産」に指定されたそうです。一度は訪れてみたいものですね。

Link » S・ジョブズ氏が育った家、「歴史的資産」に指定 – CNET Japan


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October 31, 2013 | Categories » Technology | Tags » , , , | No Response »


 

保存版特別号『WIRED × STEVE JOBS』

WIRED × STEVE JOBS

本日深夜2時から開催されるアップルのスペシャルイベントでは一体どんな発表があるのか楽しみですが、ワイアードによるジョブズ本の方も今から楽しみです。内容はオリジナルのUS版や、90年代に発売されていた旧日本版から、ジョブズとアップルに関する記事をアーカイブした一冊になっているようですよ。そう来たかという感じのカバー写真もいいですね。10月31日発売。当然予約購入済みです。

『WIRED』はいかにスティーブ・ジョブズを伝えたか
古今無双のヴィジョナリーにして天下無敵のサノバビッチ、スティーブ・ジョブズの波乱と矛盾に満ちた生涯を描き、全米ですでに話題の伝記映画『JOBS』。その公開を記念して、US版『WIRED』、さらには小林弘人編集長時代の旧・日本版『WIRED』のアーカイヴから、選りすぐりの「アップル」関連記事を一冊に凝縮。没後2年。「アップル/ジョブズ」を常に同時代でウォッチしてきた『WIRED』が贈る「ジョブズ本」の決定版。

Link » 永久保存版特別号『WIRED × STEVE JOBS』


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October 22, 2013 | Categories » Entertainment, Technology | Tags » , , | No Response »


 

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