ウォール・ストリート・ジャーナルの元サンフランシスコ支局でアップル担当だった『ケイン・岩谷ゆかり』氏の著書「Haunted Empire」の日本語翻訳版『沈みゆく帝国 – スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか』が発売されていました。アップルCEOであるティム・クックが名指しで批判したことでも話題になった本で、「寝言だ」というコメントがいいですね(笑)。早速ポチりました。
元ウォール・ストリート・ジャーナルのエース記者であり、
スティーブ・ジョブズの肝臓移植をスクープした著者が、
約4年、200人以上に取材を重ねて明らかにした真実。
iPhone、iPadなど世界を驚かすイノベーションを次々生みだした偉大な企業、アップル――。
カリスマ創業者、スティーブ・ジョブズは自らとアップルをクレイジーな反逆者と位置づけ、
体制に逆らうイノベーターと見せてきた。
しかし、いつしかアップルは追われる立場となり、傲慢な巨人と言われるようにもなる。
アンドロイドとの競合、膨大な人とカネを投じるサムスンとの特許闘争、今は亡き天才・ジョブズの影、
地図アプリへの非難、中国の巨大工場フォックスコンの反乱、中国市場からの反発、
生まれないイノベーション、きしむ社内――。
人々を魅了する帝国は苦悩し、輝きを失いつつあるのではないか。
このまま、沈んでいってしまうのか。
Link » 沈みゆく帝国 – スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか
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