ウォール・ストリート・ジャーナルが、元サンフランシスコ支局でアップル担当だった『ケイン・岩谷ゆかり』氏の著書『Haunted Empire: Apple After Steve Jobs(亡霊に取りつかれた帝国:スティーブ・ジョブズ亡き後のアップル)』の抜粋記事を掲載しています。アップルのCEOであるティム・クックに関するエピソードがいくつか紹介されていて読み応えアリです。
新CEOは謎だった。同氏のことを白紙状態と呼ぶ同僚もいる。わかっている範囲では、クック氏に親しい友人はおらず、社交的に交際することはなく、私生活について話すこともめったにない。(中略)
数年前、アップルが動画編集ソフト、「iMovie(アイムービー)」を発表しようとしていたとき、ジョブズ氏はそれをテストするために役員たちにホームムービーを作らせた。クック氏は、自分の家探しと1990年代終わりのパロアルトの不動産市場では、自分の予算で手に入る家がいかに小さいかをテーマにした作品を制作した。その動画は面白かったが、彼の私生活に関しては何も明かされなかった。
Link » ジョブズ氏の亡霊に取り付かれたアップルとクックCEO – WSJ.com
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