船井電機は29日、オランダの電機大手フィリップスから、スピーカーやヘッドホンなどの音響機器事業を買収すると発表した。買収額は約180億円で、2013年内に手続きを終える。船井は知名度の高いフィリップスブランドを活用し、手薄とされる欧州や新興国市場を開拓する。(中略)
フィリップスはテレビなどから撤退し、医療機器や照明、美容家電などに集中する戦略を進めている。これを受け、船井は北米とメキシコで08年にフィリップスの液晶テレビ、12年に音響機器の使用販売権を取得した。
フィリップスはここ数年で総合電機メーカーからの脱却を進めていますね。しかし悲惨な状況が続く日本の電機メーカー各社はいつまで中途半端なことを続けるつもりなんでしょうか。総合電機メーカーというビジネスモデルはとっくに終了しています。
Link » 船井、オランダ・フィリップスの音響機器事業買収 :日本経済新聞