SpaceXとテスラモーターズのCEOで、ソーラーシティの会長を務める天才起業家イーロン・マスク氏によって公式に認められた初の評伝『イーロン・マスク 未来を創る男』。いじめにあった少年時代から初めての起業、PayPalの創業と売却、そしてテスラモーターズとSpaceXの創業と、マスク氏のこれまでの壮絶な半生が描かれているんですが、メチャクチャおもしろくて一気に読んでしまいました。「人類を火星に送り込み滅亡から救うこと」というまるで中二病のような壮大な夢を実現させるために、電気自動車、太陽光発電、宇宙ロケットを作ることに人生を捧げていて、単純なアプリや広告を垂れ流す仕組みを作っているだけのCEOとは一線を画します。次世代のスティーブ・ジョブズとも呼ばれていますが、スケールの大きさでは完全にマスク氏が超越していますね。これからもどんな未来を見せてくれるのか目が離せません。
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