ハーバード大学を経てUCLA助教授として活動する医師の著者が、エビデンスに基づいた本当に健康になれる食事を紹介した一冊『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』。
内容をシンプルにまとめると、白米やパンなどの精製された白い炭水化物、牛肉と豚肉、フルーツジュース、バターは健康に悪いので減らして、玄米や全粒粉などの精製されていない茶色い炭水化物、魚、野菜と果物、オリーブオイル、ナッツ類を増やしましょうというもの。先週末クアラルンプールへのフライト中に読んでいたんですが、おかげで次の日のホテルの朝食はサラダとフルーツとナッツになりました(笑)。
健康オタクにとってはすでに知っている内容が多かったんですが、本書では白米と砂糖はほぼ同じで、白米を食べるのも甘いお菓子を食べるのも体にとっては似たようなものとまで書かれていてビックリしました。近年は炊飯器を自宅とモバイル用で2台使いして、基本的に毎日朝は玄米と味噌汁、昼は玄米とちょっとした惣菜、夜はその日の予定次第で特に決めないという玄米生活を送っていますが、ますます白米を食べたくなくなってしまいましたね。
「あなたは、あなたの食べたものでできている」ということわざがありますが、人生を豊かに楽しく生きるために、毎日の食生活を見直すいいきっかけになると思いますよ。
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