年末年始は改めて自分に合った食事を見直そうと考えて、久しぶりに『Abbott』社の血糖値測定センサー『FreeStyle Libre』を装着して過ごしていました。
体内のグルコース濃度をリアルタイムに計測できる500円玉ほどのセンサーで、上腕部に装着してスマートフォンアプリと連携することで血糖値の変動データを測定してグラフ化できます。センサーは入浴や水泳が可能な生活防水仕様で、最長14日間の使い捨てです。
白米や小麦といった糖質を多く含む食材を主食にしていると、食後に血糖値が急上昇した後に急降下する「血糖値スパイク」が起こります。放置しておくと血管にダメージが蓄積して動脈硬化が進行し、糖尿病だけでなく、心筋梗塞や脳梗塞、ガン、認知症などを引き起こすと言われますが、何より疲れやすくなったり、頭がボーッとしたり、集中力が続かないなど明らかにパフォーマンスが低下してしまいます。
「血糖値スパイク」を防ぐためには、白米と比べて血糖値の上昇値が緩やかになると言われる玄米、蕎麦、全粒粉のパンやパスタなどの「低GI食品」を主食にすると良いと言われていますが、ボクにとっては発芽させても発酵させても玄米の方が白米より血糖値の上昇が大きいため、咀嚼回数を増やして少量づつ食べるようにしています。十割蕎麦も同様なので、他者やメディアからの情報を鵜呑みにせず、個々が自分に合った食事を見つける必要を身を以て実感するところですね。
『Abbott FreeStyle Libre』は7,000円ほどで発売されていますので、1日当たり500円ほどのコストです。血糖値チェックは、日々のストレスが多くて時間に追われている人ほど、食生活を見直すのに有効な手段だと思いますね。
Link » Abbott フリースタイル リブレ
Related Post » コンパクトに折りたためるハンガー『Post General Gimmick Hanger』