『iPhone 13 Pro』を使い始めて1ヶ月が経ちました。iPhoneは毎年買い替えていて、前モデルはiPhone 12 miniを使っていましたが、今回はカメラの性能が大きく進化した『Pro』モデルを購入しました。
新型コロナウィルスの影響によって、毎日ワークフロムホームをするようになって2年が経ち、通勤電車でKindle本を読むことも無くなったので大画面は必要無いし、休日のちょっとした外出や遠出にはカメラを持ち歩いているためカメラ性能もそこまで必要無いんですが、動画版ポートレートモードとも言える機能「シネマティックモード」を最大限使ってみたかったのと、2つの『Pro』モデルで性能差がないので、コンパクトな『iPhone 13 Pro』を選びました。
iPhone 12 miniから少し大きくなって重くなりましたが、片手で問題無く操作できています。背面カメラの手ブレ補正とオートフォーカス性能は抜群で、「シネマティックモード」で撮影した後でもフォーカスと被写界深度を調整することができるので、動き回るようになってきた子供の撮影にバッチリですね。プロ向けの映像コーデック「ProRes」にも対応していますが、さすがに大容量を食うため日常で使うことは無さそうです。
長年ミラーレスカメラのサブ機として、ソニーの「RX100」シリーズや「ZV-1」などのコンパクトカメラを愛用してきましたが、先月から使い始めた『iPhone 13 Pro』のカメラの進化を体験して、もうiPhoneで十分だと思いました。もちろんまだ劣っている部分も多いですが、わざわざ別にコンパクトカメラを持ち歩こうとは思わなくなりました。ただ、背面に搭載されてる3つのカメラの焦点距離がイマイチ使いづらいので、個人的には超広角レンズが18mm、広角レンズが35mm、望遠レンズが70mmだったら最高でしたね。
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