フォーブスジャパンに、藤原ヒロシ氏のインタビューが掲載されています。最新号の特集である「真のインフルエンサーとは何だ?」のトップインフルエンサー50人に選出されたようで、読み応えがありました。
氏はファッションを通じて、なくても困らないけれど心を耕してくれる無駄なものこそが大事だと語っていて、とても共感できましたね。ボクは所有するモノに限らず口に入れるモノや摂取する情報など、自分に関わる様々な無駄をそぎ落としたいと思っていますが、旅行やアウトドアで過ごすことが好きなので、それに関連したアイテムやガジェットを多く所有しています。これらは興味の無い人からすれば無駄なモノですが、ボクにとっては人生を豊かに楽しく生きるのに必要なモノなんですよね。
「今と比べると、雑誌世代は情報が少なかった。だから、例えば好きなアーティストの一枚の写真から、なんの靴を履いて、部屋にどんな小物があるのか読み取っていた。情報に奥行きがありました。インスタでは細かく見ようとする間もなく、新しい情報がやってくる」
そうして奥行きが薄れたことは、彼がフィールドとする“ファッション”にも影響を与えている。
藤原からすると、いまファッションブランドと言われているものは「ライフスタイルブランド」なのだという。そして、「ファッションは、本当は意味がないもの。そこが見失われている」と言って、カルチャーの話をする。
「カルチャーは、『耕す』を意味するラテン語の『カレル(colere)』が語源。心を耕すことなんです。例えば、ユニクロの服が生きるのに必要だとして、重たい革ジャンも、ダイヤモンドも、なくても困らないけれど、そういうものが心を耕してくれる。こういう“大いなる無駄”が、実はすごく大事。それがファッションなのか食なのか、それはその人がバランスを取ればいいけれど。その無駄が、経済を動かしている」
Link » 藤原ヒロシがインスタで伝える「大いなる無駄」の価値 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
Link » Forbes JAPAN 2019年11月号 – 真のインフルエンサーとは何だ?
Link » Forbes JAPAN 2019年11月号 – 真のインフルエンサーとは何だ?(Kindle版)
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