先日公開された「攻殻機動隊」の実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』を早速鑑賞してきました。原作のアクションシーンをオマージュした映像は迫力があったし、主演のスカーレット・ヨハンソンもかなり良かったんですが、肝心のストーリーが生命の定義などをテーマにしていた原作から、ハリウッド映画らしくわかりやすいテーマにされてしまったのが残念でしたね。観終わった後はしばらく気持ちがうまく整理できませんでしたが、今は日本ではなくハリウッドで実写化されてつくづく良かったと思います。それと荒牧部長を演じた北野武はやっぱりアウトレイジ感が強くてかなり微妙でした(笑)。
現在YouTubeに冒頭5分の映像が公開されているので、まだチェックしてない人はどうぞ。
Link » 映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式サイト
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