グーグルやアリババなどから巨額の出資を集めていたスタートアップ『Magic Leap』が、ゴーグル型ARヘッドセット『Magic Leap One』を遂に発表。ゴーグル型ヘッドセット「Lightwear」、腰に装着してヘッドセットと有線接続するコンピューティングデバイス「Lightpack」、操作用のコントローラーで構成されています。
同社によれば、独自の技術「Digital Lightfield」により、人間の脳がデジタルなオブジェクトを現実世界の物体と同じように自然に処理し、かつ長時間快適に使うことを可能にしたとのことです。VRヘッドマウントディスプレイとは違い透過型なので、現実世界にインターフェースや様々なオブジェクトを重ねて表示することができます。YouTubeチャンネルにいくつかデモ動画がアップされているので、そちらを見るとイメージしやすいですね。2018年出荷予定で、現時点で価格は不明。
マイクロソフトの「HoloLens」と同様のデバイスですが、かなりコンパクトになっているので是非体験してみたいです。VRやARで空間の共有が当たり前になっていくと、今後プライベートやプライバシーという言葉の意味も大きく変わっていきそうですね。
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