高城剛氏が、世界の社会変革の波や歴史的なサイクルに関してまとめた新刊『いままで起きたこと、これから起きること。 – 「周期」で読み解く世界の未来』が発売。
氏は以前から、太陽の動きに基づいた古い太陰太陽暦を大切にしていたり、何かに取り組む際には準備に最低でも7年ほどかかることや、2025年前後が次の大きな転換点になるなど、様々な周期に関する発言をしてきましたが、本書はたくさんの著名な学者による周期に関する学説をまとめ上げた一冊になっています。
今後訪れるであろう激動の時代をサバイブするためには、歴史の大きなサイクルと自分自身のサイクルをよく理解し、仕事や資産、住む場所など、あらゆるものを分散して身軽に動けるようにしておくことが重要なんでしょうね。
テクノロジーが進化し、社会の姿は大きく変わっているが、
人間そのものは昔からほとんど変わっていない。
そのため人は同じことを繰り返しており、
それが社会の循環をもたらしている。
人間だけでなく、万物に周期が存在する。
物理学、天文学、歴史学、地政学、社会経済学、政治学、気象学……
それぞれの分野の専門家がサイクルの存在を指摘している。
そして2020年代の今、あらゆる分野で大きなサイクルの転換点に立っており、
これからの10年はそれらの周期が幾重にも重なるタイミングとなる。
そしてどのサイクルも、新たなサイクルが危機的なものだと示唆しているのである。
いままで何が起きたのか、これから何が起きるのか。
自分はそれにどう立ち向かうのか。
自分自身のサイクルをも確認し、時代の流れにリンクさせることで、
サバイブするためのヒントを共有する。
Link » いままで起きたこと、これから起きること。 – 「周期」で読み解く世界の未来 – 高城剛
Link » いままで起きたこと、これから起きること。 – 「周期」で読み解く世界の未来 – 高城剛(Kindle版)
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