ワイアードの最新号が発売されました。今号の特集は『いい会社』ということで、世界の新興スタートアップから伝統的なるファミリー企業までを取材しています。中でも株主の利益より公益を追求することが法的に認められた企業形態「B-Corp」についての特集はおもしろかったです。自分が何かにお金を払う時に、その企業が社会や環境、社員やコミュニティに対して責任ある企業なのかを気にする消費者は、これからますます増えていくんでしょうね。世の中一体何のため、誰のためにあるのかわからない会社ばかりですが、自分の仕事やライフスタイルを改めて見直すいいきっかけになりました。
会社は株主の利益を最大化せねばならない。それは確かにそうかもしれない。
けれども、「会社は株主の利益のために存在する」と言われたら、
さすがに違和感がある。そもそも会社ってなんのためにあるんだっけ?
何かやりたいことがあって、人が集まってできたのじゃなかったっけ。
株主や「儲け」のためだけに存在してる会社なんて、おかしいじゃないか。
すべての「会社」がいま、新しい存在理由を求めはじめている。
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