以前にも紹介した、モノを手放す系の片づけ本『モノのために家賃を払うな! – 買えば買うほど、負債になる』。人はモノのために時間もお金も奪われている。日本人は狭い家に高い家賃を払い、そのスペースを溜め込んだモノで埋めてしまうなんて本当にバカバカしい。つい無駄なモノを買ってしまう人や、使いもしないモノをいつまで経っても捨てられない人にはもちろんのこと、今よりもっとモノを減らしたい人にも読んで欲しい。モノとの付き合い方を今一度じっくり見直す手助けになる一冊です。今までにこの手の本は何冊か読みましたが、考え方が近いこともあってボクにはこれが1番しっくりきました。
自分にとって本当に必要なモノを見極め、無駄なモノを手放し、選りすぐったモノを愛着を持って大切に使う。テクノロジーを駆使し、モノへの執着を捨て、何にも縛られずに身軽に生きる。モノを持たないことがカッコいいとは思いませんが、必要以上にモノを所有したり執着することはやはり20世紀的価値観だと思いますね。
Link » モノのために家賃を払うな! – 買えば買うほど、負債になる
Related Post » 21世紀の新しいシンプルライフ