アップルから新しい『iPad』が発表されました。名前は「iPad 3」でも「iPad HD」でもなく『iPad』のままで、デザインも変わらず。スペックの方は、クアッドコアのA5Xチップ、解像度2048×1536のRetinaディスプレイ、5メガピクセルのiSightカメラに1080pのHD動画撮影、第4世代の高速通信規格LTEとパーソナルホットスポットに対応と、ほとんど事前にリークされていた情報通りでしたね。そしてiOSが5.1にアップデートされて「Siri」が待望の日本語に対応しました。車の運転時にはかなり重宝しそうなので楽しみです。残念ながら利用できるのはiPhone 4Sのみですが、iPadでも日本語での音声入力機能が利用できるようになったようです。ただ、ボクにとってiPadはクリエイティブツールではなくあくまでコンテンツ消費デバイス。そのため初代iPadのスペックにあまり不満も無いので、今のところ買い替えるつもりはありませんが、実機でRetinaディスプレイを見たら欲しくなってしまいそうでちょっと怖いです。
Related Post » Apple、指紋認証センサーTouch ID搭載『iPad Air 2』と『iPad mini 3』を発表