パリで2007年から始まった短時間レンタサイクル「Velib（ヴェリーブ）」。その電気自動車版となる『Autolib（オートリブ）』が昨年12月にサービスイン。運営はパリ市とパリを中心とした半径100kmの45都市で開始。250カ所のステーションと250台のEVを揃えていて、どこのステーションでも借りることができ、空いていればどこのステーションでも返却するできるというシステム。EVなら次の利用者が使うまでの間にチャージできるので合理的ですね。個人所有の電気自動車や2輪もチャージすることができるサービスもあるようです。こういうサービスが普及していけば、個人で車を所有する必要が無くなる人が増えて、車の数は確実に減っていくだろうし、その上EVなので環境への負荷もかなり低減できそうです。東京でもこういう便利なサービスが普及してくれたら、とりあえず溢れかえっているタクシーは激減しそうなのでかなりうれしいです。

http://www.autolib.fr/autolib/