ライカが、35mmフルサイズセンサーを搭載したコンパクトカメラの新型『Leica Q3』を発表。
6,000万画素のフルサイズCMOSセンサーに最新の画像処理エンジンを搭載し、最大8K、ProRes RAWでの動画撮影に対応。新たにコントラスト検出方式と位相差検出方式を組み合わせたハイブリッドオートフォーカスシステムを搭載し、AF性能と速度が向上。レンズは「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」と前モデルから変わりませんが、クロップにより望遠効果を得る機能では、従来の35mm、50mm、75mm相当に加えて90mmの画角が選べるようになりました。
有機EL電子ビューファインダーは576万画素と高精細になり、背面モニターはチルト式を採用。新たに搭載されたUSB-CポートとHDMIポートにより、ジンバルやモバイルバッテリー、外部モニターなどと簡単に接続できるようになりました。さらに別売のハンドグリップを装着すれば充電パッドでワイヤレス充電も可能です。
税込価格902,000円と前モデルとから大幅に高くなってしまったのは残念ですが、順当な進化を遂げていますね。
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