ラスベガスで開催された「CES 2023」で、壁や窓に貼り付けられる完全ワイヤレス4K有機ELテレビ『Displace TV』が登場。
画面サイズは55インチ、重量は約9kgと軽量で、映像はベースユニットからワイヤレスで受信し、交換可能なバッテリーにより1日6時間程度の視聴で約1ヶ月駆動。独自のマウントシステムによって壁や窓に簡単に吸着させることができ、上部にはビデオ通話などに使えるカメラがポップアップ式で内蔵されています。さらに4枚組み合わて110インチ、16枚組み合わせて220インチの超大画面テレビとして使用可能です。
価格は2,999ドルで、2023年12月発送予定。最近のテレビはディスプレイとチューナーが分離していたり、キャスター付きスタンドを採用していたりと、設置の自由度が高いテレビが増えてきましたが、バッテリー内蔵で設置場所にマウントも不要とはスゴいですね。吸着マウントの信頼性が気になるところですが、こちらのデモ動画を見る限りではかなり期待できそうです。
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