トーネット社が1859年につくった曲木の椅子「NO.14」、バウハウスの卒業生マルセル・ブロイヤーが1920年代につくった曲パイプの椅子「B32」。
無印良品は、この2つの家具をリプロダクトしました。
本プロジェクトは、無印良品がこの2つの家具を製造し続けているドイツのトーネット社とともに、すばらしい家具たちを再び「多くの人が使える、当たり前で良質の家具」として蘇生させる挑戦です。
オリジナルのコンセプトやディテール、製法は活かしつつ、合理的に再設計をおこない、生産時の無駄を省き、流通を簡略化したそう。今はデザインも使い捨てられていく時代ですから、こういう試みはどんどんやって欲しいですね。特にスチールパイプの方はいかにもバウハウスな合理主義的デザインでかなり好みです。
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