六本木ヒルズで開催中の『KAWS TOKYO FIRST』に行ってきました。制作初期から最新作までのペインティングや立体作品、プロダクトなどが多数展示されていて、これまでの活動の軌跡を辿ることができ、学生の頃からかれこれ20年以上見てきたKAWSの一つの節目の終わりを感じるような展覧会でしたね。
KAWS自身のプライベートコレクションが飾られたブルックリンのスタジオにある一室を再現した展示や、エイプを着たNIGO®氏のフィギュアが葬られる様子が描かれた作品を見ることができて感慨深かったですが、やはり初期のストリートのファッション広告をキャンバスにした作品はグラフィティ的でカッコよかったですね。
全ての作品が写真撮影できるだけでなく、出口にはKAWSのキャラクターを顔に組み込んで自撮りができたり、自分が描いたイラストがKAWSのキャラクターと一緒に写真と動画が撮れるインタラクティブ展示もあったりと、大人も子供も楽しめる展覧会になっていました。また、ショップでは図録や限定グッズに加えて、東京らしく「ひよ子」とコラボレーションした饅頭が販売されていたのがかわいかったですね。本展は10月11日まで開催中なので、興味のある人は早めにチェックしてみてください。
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